リアム・ギャラガー、オアシスのニューALについてのファンからの質問に“完成している”と返信
リアム・ギャラガーが、最近再結成すると発表したオアシスの新作の可能性について言及した。
現地時間2024年9月6日、あるオアシスのファンが、バンドが2025年にコンサート・ツアーを行うことを発表したのに続いて、リアムと兄のノエルがニュー・アルバムをリリースする計画を立てているという噂は本当なのかとX(旧Twitter)で尋ねた。
「ああ、もう完成しているよ」とリアムは答えた。別のファンが新作アルバムのリリース予定はまだ宙に浮いている(in the air)のかと尋ねると、51歳のシンガー・ソングライターは、「宙なんてクソ食らえ、確定している(in the bag)」と書き込んだ。アルバムを表す一言はと聞かれると、彼は“TURDOS”とだけ答えた。
リアムがオアシスのニュー・アルバムの可能性についてほのめかしたのは今回が初めてではない。今年に入ってから彼は、11月にオアシスの新作が発表されるとXで示唆していた。ノエルがアコースティック・ソロ・アルバムの制作を中止し、より“反抗的なロック・アルバム”を制作すると発表したのとほぼ同時期にリアムのツイートは投稿された。
オアシスの7枚目にして最後のアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』は、2008年10月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で5位を記録した。
オアシスは、2025年にU.K.とアイルランド各地(カーディフ、マンチェスター、ロンドン、エディンバラ、ダブリンなど)で複数の公演を行うことを8月27日に正式発表した。これは“来年欧州で行われる唯一の公演”となる。ギャラガー兄弟は、さらに長期にわたるワールド・ツアーを近い将来に行うことも約束している。「【オアシス・ライブ ’25 ツアー】は、来年後半に欧州以外の他の大陸でも開催する計画が進行中」と声明には書かれている。
オアシスは、数年にわたるチャートでの大成功と、ギャラガー兄弟の激しい対立にまつわる英タブロイド紙の見出しの数々を経て、2009年に解散した。メイン・ソングライターである兄のノエルが、その年の仏パリ近郊でのライブのバックステージでのリアムとの喧嘩の後にバンドを脱退した。それ以来、兄弟は一緒にライブ・パフォーマンスを行っていないが、ソロ活動やサイド・バンドではしばしばオアシスの曲を演奏しており、再結成が発表されるまでもネットや報道を通じて互いをけなし合っていた。
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