長谷川白紙が初共同監督、不思議なロードムービーMV「外」公開
長谷川白紙が、楽曲「外」のミュージックビデオを公開した。
楽曲「外」は、今年7月にリリースされたニューアルバム『魔法学校』のフィナーレを飾る楽曲。YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でも披露され、今週100万回再生を突破した。
MV監督は、長谷川白紙の新たなアーティスト写真も手がけた美術家・竹久直樹と長谷川白紙が共同で務めた。かにくみーといによるイラストを車窓に投影しワンカットで撮影した、複数の“生”が同時進行する不思議なロードムービー的作品となっている。
なお、9月7日12時には、全国5都市で開催される長谷川白紙の初ツアー【HAKUSHI HASEGAWA First tour 2024 魔法学区】のチケット一般販売が開始となる。
◎映像情報
YouTube『長谷川白紙「外」(Official Video) 』
https://youtu.be/IW2scjzHetM
◎竹久直樹+長谷川白紙 コメント
[2024-09-03T13:00:00+09:00]
『外』のMVを竹久直樹(↓)と共に監督しました。(これ何文字くらい書くんだ…?υ∵υ)
随分前に長谷川(↑↓)と交わした「一緒に映像を作れたらいいなあ」という会話が、このような形で結実しうれしいです。
当初私が思いついたアイデアは『外』という楽曲をエンドロールとして機能させるためのものでしたが、竹久はそれを同時に「進行している」ものへと押し上げてくれました。
エンドロールが何かを完了させるものなのだとして、人間はそうした完了の連続を(今もなお)通過し続けているのでしょう。
YES。私たちは常に既に現在進行形の生存です。
公にする文章…ということでなんだか大それた言い回しが続きますが、このような会話を際限も遠慮もなく、相手の目など見ずに行えるのが、走行中の車内なのですね。
そうなのですね。フロントガラスに投影したイラストレーションはかにくみーといさんが描いてくださいました。私たちはいくつかキャラクターの設定を送りましたが、それを進行中の(あるいは、かつて進行されていた)生として立ち上げてくれたのはかにくみーといさんです。
本MVで、決して線的ではない時間の進行を描けているのだとしたら幸いです。
あら、終わる雰囲気ですね。いま既に506文字(註: 推敲前の時点で)あるらしい。
一度完了させましょう。
はい、ご安全な旅を。
[2024-09-03T13:51:11+09:00]
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