マダガスカルで珍獣と出会った~!全身が黄色と黒の縞模様の体はヒマワリみたい!!【海外・動画】
今回ご紹介する動画には、マダガスカルにしか生息しない珍しい動物の姿が捉えられています。
黄色と黒の縞模様の針が全身を覆い、不思議な音を発する不思議な生き物の動きをご覧ください。
ハリネズミに似てるけど・・・
動画は、マダガスカルのマソアラ国立公園で撮影されたものです。
撮影者さんは、かわいらしくも不思議な生き物を発見しました。
カメラの前にいるその珍獣。
黄色と黒の縞模様をしたツンツンしたトゲのような毛に覆われた体はハリネズミにも見えます。
しかし、ハリネズミよりも細身で鼻先はモグラのように長く尖っています。
さらに、動画を見ていただければわかるのですが動くたびにジリジリという音を発しているのです。
いったい、なんという生き物なのでしょうか?
マダガスカルの珍獣
マダガスカルのマソアラ国立公園で姿を目撃されたヒマワリを連想するような姿な珍獣。
その正体は、テンレックという生き物でした。
世界で唯一マダガスカルのみに生息している「シマテンレック」という動物の赤ちゃんなのです!!
また、この子の体から聞こえてくる謎の音の正体は、背中のトゲをこすり合わせることで発せられている音なのだそうです。
シマテンレックは、哺乳類では珍しく昆虫のように体の一部を擦ることで発する音を利用する事で仲間とのコミュニケーションをとるのだそう。
好奇心旺盛に歩き回る赤ちゃん、そのうしろにはお母さんの姿もあります。
お母さんの方が、黄色い模様が落ち着いた色合いになっているようです。
マダガスカルに生息する珍獣「シマテンレック」、その親子のツーショットを目撃できるなんて撮影者さんは運がよかったですね!!
動画はこちら
マダガスカルの固有種「シマテンレック」の親子。
その貴重な瞬間を捉えた映像は、こちらからご覧いただけます。
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