映画の撮影現場で、血まみれの女性が…… 予測不可能な韓国ホラー『THE SIN 罪』11月公開[ホラー通信]
予測不可能な展開が繰り広げられる韓国ホラー『THE SIN 罪』(英題:The Sin)が11月29日より公開されることが決定した。併せて、2種類のティザービジュアルと特報映像が解禁された。
『新感染』シリーズや『女神の継承』、『呪詛』『哭悲 THE SADNESS』など、アジア発の良作ホラーが怖いもの好きの心をくすぐっている昨今だが、本作では、そんな様々なアジアン・ホラーの恐怖が融合しているという。
ティザービジュアルは、椅子に拘束された女性の姿と、廃墟の屋上で袖を羽ばたかせる呪術師の姿を映したものの2種類。「この女が何をした――?」「生ける屍の群れ。謎の呪術集団。そして、罪を犯した者。」といった謎めいたワードが散りばめられている。
舞台は、映画の撮影が行われている山奥の廃墟。新人女優のシヨンは現場へとやってくるが、変わり者と評判の監督から演技指導はなく、奇怪なダンスを屋上で踊るだけだという。予算はギリギリで現場は殺伐としており、撮影はトラブル続き。そんななか、突如血まみれの女性スタッフが現れ、屋上から飛び降りてしまう。地面に打ち付けられ、即死したかに見えた彼女は、まるで生ける屍のように立ち上がり、駆け寄ったスタッフに襲いかかる……。
30秒ほどの特報映像はこちら。衣服や顔を血に染めた女性スタッフが異様な目で現場の人々を一瞥し、屋上から飛び降りる様子を切り取っている。身体へし折れてるけど、ここから立ち上がるのか……。
主演は「ヴィンチェンツォ」のキム・ユネ。その他のキャストは、「キム秘書はいったい、なぜ?」のソン・イジェ、『ジェントルマン』のパク・ジフン、イ・サンアなど。監督は、新鋭ハン・ドンソク。
『THE SIN 罪』
11月29日(金)より全国公開
ティザービジュアル2種
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