【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

アップアップガールズ(仮)が8月24日(土)にYOKOHAMA COAST garage+でワンマンライヴ『アップアップガールズ(仮)ちょっ×4超アッパーレー』を開催。オフィシャルレポートが到着した。

【以下、オフィシャルレポート】

グループ結成14年目のアップアップガールズ(仮)(以下、アプガ(仮))は、今年から古谷柚里花、鈴木芽生菜、小山星流、青柳佑芽、住田悠華という2020年12月に加入したメンバーの5人体制で活動している。現メンバーは新たなアプガ(仮)を作り上げるために日々ライヴを重ね邁進中だ。
破天荒で攻めなアプガ魂を持ち続ける5人のメンバーは、この夏、水着衣装で数々のフェスに出演。

特にTOKYO IDOL FESTIVAL2024では、水着衣装の鈴木の写真がバズり注目を集め、古谷がカラオケ大会で優勝、小山がサイクルバトルで優勝する活躍ぶりを見せた。話題を集める中でのアプガ(仮)のワンマンライヴは、全編水着衣装で実施。怒涛のノンストップ楽曲披露やラップナンバーの新曲「Again!」を初披露するなど、汗の飛び散る灼熱のステージが繰り広げられた。

またライヴ中には、アプガ(仮)の次なるワンマンライヴが12月30日に渋谷ストリームホールで開催されることがサプライズ発表された。

大勢の観客が集まる会場にオープニングSEが流れると、強烈な歓声が巻き起こる。アプガ(仮)がステージに並ぶと、「End Of The Season」からライヴはスタート。メンバー5人は、夏の楽しさと終わっていく寂しさをしっかりと歌で届けていく。なごやかな空気をブチ破るように、彼女たちは「ジャンパー!」をドロップ。痛快なアップチューンで、会場は一気にジャンプ合戦が繰り広げられる。続けてアプガ(仮)は、ラブリーなポップナンバー「バレバレI LOVE YOU」を自己紹介を織り交ぜ披露。会場は早くも熱々の空間となった。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

MCタイムで改めて挨拶したあとは、アプガ(仮)の代名詞のノンストップ楽曲披露のゾーンに突入。メンバー5人は、「アップアップタイフーン」でタオルを回して観客と盛り上がり、「メチャキュン♡サマー ( ́ ▽ ` )ノ」でキュートで爽やかなサウンドを届ける。「パリガッ」「ソラハレルヤッ!!」「晴レ☆HALation」で夏の熱気感を明るく楽しく伝えると、ペンライトを持ち「Rainbow!」で鮮やかな空間を作り上げた。勢いを上げるアプガ(仮)は、バウンシーな「プールサイドモンスター〜常夏編〜」でパワフルな夏を表現。そして、アプガ(仮)の今年の夏ソング「ときめき!テキパキ!!ハレルヤサンシャイン!!!」が披露される。メンバー5人は、サンバのリズムに乗ってはしゃぐようにパフォーマンス。ビーチボールや浮き輪を客席に投げ入れるなど、観客と一緒に楽しみまくる。さらに「サマービーム!」では、メンバーがフロアの外周に広がり、観客と一緒に“ラララ”の大合唱を繰り広げた。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

メンバーと観客が完全に汗だくになったところで、しばしのMCタイム。

古谷が「アプガ(仮)に入って4年目、この5人になって8ヶ月経ちました。今年の夏、新体制になっていろんなことに挑戦してきました。一番変わったのはライヴスタイルです。最初は私たちも不安な気持ちもありましたが、でも、今年の夏にいろんなイベントに出させていただく中で、ほんとにアプガ(仮)のライヴを楽しんでくれてるたくさんの顔を見れたんです。私たちが作るライヴにみんなが返してくれてるのがほんとに感慨深かったです。今までの活動の中で、一番成長を感じられた夏だなと思いました」と、夏の成長の実感を口にする。そして「どんどんアプガ(仮)を見つけて好きになってくれてる人が増えてる中で、私たち、目標をここで宣言したいです。来年、絶対にZeppで単独ライヴやります!」と新たな目標を力強く語り、観客も大きな拍手でメンバー5人にエールを送った。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

真剣な眼差しの5人のメンバーは、この日初披露の新曲「Again!」が歌う。「Again!」は、これまでのアプガ(仮)には無かった、感情むき出しのラップナンバー。5人のメンバーは、これまでの歩みや決して順風満帆ではないアプガ(仮)のリアルな現状を赤裸々にラップする。だが彼女たちは、そんなどん底から這い上がりたいという強い気持ちを歌にして響かせる。挫折と葛藤を受け止め前に進むことを決意したメンバーのストレートな心情に観客も共鳴。会場は大きな拍手に包まれた。

だが、感傷的な気分に浸るのは一瞬だけと言わんばかりに、彼女たちは現メンバーのデビュー曲「一歩目のYES!」を明るく笑顔たっぷりに歌唱する。まさに、どんなことがあっても笑顔で前を向いていくのがアプガ(仮)。メンバー5人は、「今日も私が冴えわたる」「キラキラミライ」で未来への希望を歌うと、キュートで弾けるナンバー「One ワン わん Love」を披露する。なんとメンバーは客席フロアの中央に脚立を置き、観客のど真ん中でかわいくパフォーマンス。さらに、その周りを観客がグルグル回るという、ポップでかわいくクレイジーな光景が広がった。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

嵐のようなライヴも気がつけばラストスパート。アプガ(仮)は爆アゲスカチューン「アッパーレー」で熱量全開で疾走する。「上々ド根性」は鈴木のこぶしの効いた歌が会場に轟き、「アゲノミクス」でフロアの熱量はさらに上昇。「ヒートビートアイランド」ではラテンの情熱感で会場を沸かせた。三味線の音色から始まるアゲ曲「阿波乱舞」では、組体操のサボテンの上にいる小山に向かって、会場全体がうちわで風を送るという場面が展開された。
異様なまでのブチアガり感が続いたライヴも、いよいよ最後の1曲。ラストに届けるのは、現在のアプガ(仮)を象徴する「あいどる道中Be Dash!!」。メンバー5人は、和のメロディと日本感が詰まった歌詞をアップテンポのビートに乗って歌唱。ステージを動き回りパフォーマンスする彼女たちに、観客はうちわを手にして盛り上がる。鈴木はメンバーの作るピラミッドの上で憂いのあるボーカルを響かせた。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

最後は、連続組体操のスペシャルバージョンを披露。全員で組体操の扇、3人で九十九折と難易度の高い2人技、5人でスカイハイを作り上げる。そして最後はメンバー5人が見事なカシオペアを完成し堂々のフィニッシュ!ライヴ完走の達成感にあふれた会場は大歓声と拍手に包まれた。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

しかし熱気冷めやらぬ会場にアンコールの声が鳴り続けると、アプガ(仮)が再びステージに登場。アンコールで歌われたのは「FOREVER YOUNG」。メンバー5人は頑張り続ける思いを渾身の歌とダンスと笑顔で届け、観客は歓声を上げ肩を組んで呼応する。会場は強烈な一体感に包まれた。

最後のMCで、鈴木は「実は私、ステージに入ってきた直後に大号泣してました。こんなにたくさんのみなさんに、私たちが準備してきた夏の単独を見ていただけて、こんなにたくさん声聞けて、ほんとにうれしいなと思ったんです。この景色もっともっと広げていって、みんなも幸せにしたいし、自分たちも幸せになりたいなと思いました。みんな大好きです!」と、ライヴを終えての感想を語った。
全て終了と思ったところで、事務所の山田社長がマイクを握りステージに登場。驚くメンバーに山田社長は、「次回のワンマンライヴ、12月30日、渋谷ストリームホールで開催決定しました!」とサプライズで発表。喜びメンバーに向かって、山田社長は「今日の3倍くらいのキャパです。でも君たち、来年Zeppに立つんだよね。じゃあできるよね」と投げかけると、メンバー5人は一瞬戸惑いながらも「できます!」と力強く答えた。

住田が「12月30日に渋谷ストリームホールでの単独ライヴが決まりました。今日の3倍の会場で、今は大丈夫かな?って不安がありますけど、でも4ヶ月後には、この3倍以上のアプガファミリーが遊びに来てくれることを願ってます!そのために、これからもっともっと5人で頑張っていきます!私たちに着いて来てください!これからもよろしくお願いします!」と声を上げ、次なる目標を胸にライヴは締め括られた。

【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

フォトギャラリー

フォトギャラリーはこちらからご覧いただけます

アーティスト情報

HP http://www.upupgirlskakkokari.com/
ブログ https://ameblo.jp/upupgirls-kakko-kari/
YouTube https://www.youtube.com/user/upupgirlsofficial/
X https://twitter.com/uugirlsofficial
Instagram @upupgirlsofficial

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【オフィシャルレポ】アップアップガールズ(仮)、覚悟と挑戦の夏ワンマン

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。