【富山県高岡市】やわらかなソフトクリームと和素材が絡み合う。「ひみつの黒蜜 やわらか」に注目
富山県高岡市に本店を構える中尾清月堂は、8月9日(金)から和素材アイス「ひみつの黒蜜」をパフェスタイルにアレンジした実演販売限定のソフトクリーム「ひみつの黒蜜 やわらか」を販売している。実演販売は、今年より新設した店内キッチンで行い、絞りたてのやわらかなソフトクリームと和菓子でお馴染みの素材を存分に楽しめる。
2種類がラインナップ
「ひみつの黒蜜 やわらか」は、2種類がラインナップ。
「黒蜜きなこわらび餅」は、あっさりとしたソフトクリーム、大豆の素朴な甘さが魅力の京きなこをまぶしたわらび餅、あらかじめたっぷりと黒蜜が入っている。食べ進めると自然と混ざり合い濃厚に。
あとがけ用のスポイトにも、黒蜜が入っている。一口分にたくさん掛けたり、全体にバランスよくかけるなど好みの量とタイミングを自由に楽しむことができる。ワッフル型の最中も一緒に、サクサク食感を堪能してほしい。
「抹茶蜜白玉ぜんざい」には、京都宇治から取り寄せた抹茶パウダーを使用、自家製で仕立てている。ほろ苦い中にも、抹茶のさわやかな香りが広がる。パッケージ版にはない特別なおいしさだ。
もちもちの白玉、丹波大納言小豆の自家製つぶ餡を添えた和風のソフトクリームパフェの逸品。こちらにもスポイトであとがけできる抹茶蜜を閉じ込めている。
従来の「ひみつの黒蜜」も店頭や通販で販売中
今回の和パフェは、2020年に販売開始した中尾清月堂で人気の和素材アイス「ひみつの黒蜜」がパフェスタイルに進化した商品。
「ひみつの黒蜜」には、京きなことわらび餅、パウチ入りの黒蜜が上部に入り、食べる直前にアイスにかけて味わう。時間が経過すると、アイスがとろけて黒蜜と混ざりあう。黒蜜の深い味わいと、きなこ・わらび餅とのマリアージュを楽しむことができる。現在も、店頭や通販にて販売している。
厳選の国産素材
パフェは、厳選素材やこだわりの製法で作られている。
京都・美濃与のきなこ、
本蕨粉入りのわらび餅を使う。
黒糖も、沖縄波照間島産の高純度の素材だ。国産素材を厳選したこれらの原料で、美味しさを届けているという。
その黒糖を使った黒蜜は、自家製で丹精込めて作り上げているそう。黒糖は、大きな鍋でゆっくりとじっくりと溶かし煮ていくのでえぐみが出ない。溶かした後には、減温しつつ1日寝かせるため角の取れたマイルドな味わいに。サトウキビ本来の爽やかな香りとキレのよい甘さ、かすかな酸味が味わえる黒蜜となっている。
地域に根ざしたお菓子を文化とともに
中尾清月堂は、1870年に金沢で創業後、富山県高岡市に移転。約150年間この地に根ざし、現在は富山県内に4つの店舗を構える。
長い歴史の中で、加賀藩ゆかりの歴史風土で育まれてきた人生の節目や節句を彩る豊かなお菓子の文化を伝えてきた。
看板商品のどら焼き「清月」をはじめ、季節のおやつなどを作っている。
パフェを販売する高岡本店は、製造工場併設の店舗。毎日製造するお菓子の甘い香りが漂う。
パフェは、高岡店本店にて店頭にて販売中。店頭では、11:00~16:00の間店内のイートインにて楽しめる。
中尾清月堂高岡本店で楽しめる実演販売限定のソフトクリーム「ひみつの黒蜜 やわらか」をチェックしてみては。
■中尾清月堂高岡本店/本社・工場
住所:富山県高岡市宮田町2-1
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜日
中尾清月堂公式サイト:https://nakaoseigetsudou.jp/
(西原愛華)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。