リーマンショックの尾を引いた人物の著書刊行 「リーマンの牢獄」刊行記念トークライブ

齋藤栄巧氏と蒼井凛花氏のトークライブが開催。

リーマンショックの引き金を引いたとされる詐欺事件で懲役15年の刑期を終えた齋藤栄功氏 (さいとうしげのり)の著書「リーマンの牢獄」(講談社)の増刷を記念して、8月24日に東京・女無BARで、官能作家でコラムニストの蒼井凛花(あおいりんか)氏と対談の形でトークライブを行なう。

15時から17時の昼の部、19時から21時の夜の部。内容を変えて二回開催。

「今回、はじめての著書で、原稿をたくさん書きましたが、カットされた部分も多かったのが寂しかったです。 監修の方は、日経新聞のOBでいらっしゃるので、私の色恋の部分はカットされたのが残念でした。色恋の闇に光を当てていただくにあたり、友人の紹介で蒼井凛花さんとの対談になりました。単なるトークライブではなく、お客様にも討論に参加していただきます。論客のご来場楽しみにしています」と齋藤氏は話す。

官能作家でコラムニストの蒼井凛花は、 「官能小説から執筆業に入った私ですが、世界を震撼させた経済事件の引き金をひいた『リーマンの牢獄』事件の裏にある男女のドラマに強い関心を持ちました。読み進むと、私が六本木のクラブママ時代に存じていた方の登場もあり、事実は小説よりも奇なり。当日は、対談で深く切り込んでいくのでご期待ください」 とアピール。

犯罪の陰に女あり。どのような秘話が飛び出すのか。会場は、フジテレビ系の伝説の バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で「懺悔の神様」を演じたブッチー武者の店。どのような懺悔がされるか。注目される。 (文@霜月潤一朗)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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