【発売40周年】日本酒ブランドの定番をソーダ割りで楽しむ!『白鶴 まる』ってやっぱり美味いよなぁ

 

日本酒を代表するブランドの1つ「白鶴 まる」は、発売から40周年を迎えた食事に合うと評判の日本酒だ。今回はアレンジした飲み方として、連日猛暑日が続く夏の暑さに合わせた「夏の晩酌」とし炭酸割りで飲んでみよう。

 

料理を引き立てるバランスの良さが魅力。「白鶴 まる」の味を決める3つの秘密とは

白鶴酒造(兵庫県)から1984年に発売され、今年で40周年を迎えた「白鶴 まる」(アルコール分13~14%・2L・希望小売価格 税込1,719円・発売中)は、赤いパックに白丸のデザインが目印の日本酒ブランド。21年間、国内日本酒ブランドで売り上げNo.1(※)を誇るまさに日本を代表するお酒の1つだ。

※インテージSRI+調べ 日本酒 2003年1月〜2023年12月累計販売金額(全国計)

すっと飲めるクセのない口当たりとバランスの良い味わいが特徴で、どんな料理とも合わせやすいことから、とくに食中酒として愛されている。

その味わいは大きく3つの要素によって作られている。

 

1つ目は、味わいの異なる6種類の原酒のブレンド。アルコール度数を抑えつつ、食事に合わせやすい味にするために個性の異なるお酒をブレンドして独自の味を作り出している。

特に、焼酎に使われる「白麹」を使って造る原酒が「白鶴 まる」の爽やかな風味を生んでいる。

2つ目は、同社オリジナル酵母。400以上の酵母ライブラリの中から厳選された酵母によって、幅のある味わいを実現している。

 

3つ目は麹四段製法。一般的な日本酒の三段仕込みに加え、麹を四段目に仕込むことで麹の旨味を引き出し、ふくよかな味わいを表現しているのだ。

 

焼き鳥をおつまみに冷酒と炭酸で飲んでみた

40年間愛され続ける秘密を確認したところで、さっそく味わいをたしかめてみよう。「白鶴 まる」は常温や熱燗でもおいしく飲める万能なお酒だが、夜も暑さが残るこの時期は冷酒と炭酸割り(酒ハイ)がぴったり。

まずは冷酒からいただこう。香りはやや甘さを感じるが、全体的にかなり控えめで飲みやすい。口に含むと、とても軽くて透き通った口当たり。思わずくいっと飲んでしまいたくなる。その後すぐに苦味が顔を出したかと思うと、中盤からはしっかりとした甘味がぐっと顔を出してきた。角が無い口当たりなので引っ掛かることなくスッと喉へと流れていく。

後味にはまた苦味と軽い酸味がありつつ、しつこさのないキレの良さが味わえた。中盤の甘さと後味の酸味が焼き鳥の塩との相性がとてもよく、甘じょっぱい味わいとなってよく馴染む。まさに料理に寄り添う日本酒だ。

続いては炭酸割り(酒ハイ)。日本酒のソーダ割りはまだ馴染みが少ないかもしれないが、近年人気急上昇中の飲み方だ。「白鶴 まる」と炭酸水の割合は1:1がおすすめ。一般的な日本酒だと2:3も推奨されるが、「白鶴 まる」はアルコール度数がやや低めなので、割りすぎると薄くなってしまう。あくまで目安なので好みに合わせて調整してほしい。

かく言う記者もソーダ割りはほとんどしないのだが、これが大当たり。クセのない味わいがソーダとのよく馴染み、中盤にくる甘さが飲みやすさの中にほどよい味わいを演出している。苦味や酸味が抑えられているからゴクゴクと飲みやすい。

炭酸の爽快さと飲みやすさは焼き鳥のタレにぴったり。濃厚なタレをすっきりとさせてくれる。香りがあまり前に出てこないから、焼き鳥を主役として楽しめた。これはたまらん。

焼き鳥と言えばのど越しの良いビール! という先入観のあった記者だが、意外なペアリングを発見できた。「日本酒=繊細な味わいを楽しむもの」と考えていたが、「白鶴 まる」はいろんな組み合わせに挑戦したくなるおいしさだった。さすがは売上日本一。

 

家族が集まるお盆に、みんなで「白鶴 まる」を囲んで、話に花を咲かせてみてはいかがだろうか。

今回ご紹介した「白鶴 まる」の他に、「白鶴 まる辛口」「白鶴 米だけのまる純米酒」と味わいの違う3種類のまるが発売されているので、シーンに合わせて選んでみるもの楽しいだろう。

 

全国の酒販店等で発売中。

 

公式サイト

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

 

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