高給を狙って女性応募者が殺到!日本初のバニーガール
1966年(昭和41年)の5月、こまどり姉妹襲撃事件(9日)、週刊少年マガジンで巨人の星が連載開始(15日)、日本テレビ系列で笑点の放送開始(15日)などがありました。これら時代を表す様々な注目ニュースの裏で、密かに注目を集めた三面記事をご紹介します。
高級目当手に応募者殺到!素人娘たちがバニーガールに
アメリカの男性誌「プレイボーイ」のシンボルとして有名なバニーガールが、日本にも初登場した。5月27日にオープンした東京都赤坂のクラブ「ゴールデン月世界」の目玉となったのは、「エバーガール」(永遠の女性)と名付けられた和製バニーガール15人。給与はデパート店員の月収の4倍にあたる10万円で、水商売未経験の独身女性を対象とした選考には、この破格の給与に引かれた学生、家事手伝い、会社員など300人が応募した。採用者は「ダルマ」と呼ばれるコルセットに網タイツ、パンプスという露出度の高い衣装男性客の目を保養。「月世界」もキャバレーの名店としてその名を知らしめるようになった。
【出典】週刊昭和タイムズ(昭和41年)
今ではお馴染みとなったバニーガールというジャンルですが、国内では今から約60年も前に誕生してしていたとは驚きですね。
(Written by 山岸悠也)
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