ラーメン健太の店主が「こんなに考え抜いて作った事は自分の店でもない」と断言した食べ物を食べた結果

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間違いないラーメンが食べられるラーメン屋は東京都内にたくさんあるが、心から美味しいと思えるラーメンが食べたかったら『ラーメン健太』(東京都中野区大和町1-66-6)に行けば間違いない。

……と思っているラーメンマニアは多いと思う。事実『ラーメン健太』は激しくウマイ。「こまけぇこたぁいいんだよ」って感じがいい。お客さん一人一人の好きな味がそこにある。『ラーメン健太』に行けばみんな大満足。そんな感じ。

替え玉食べ放題も可能な『らあめん花月嵐』のラーメン健太

そんな『ラーメン健太』が『らあめん花月嵐』とコラボレーション。『ラーメン健太』のおいしさを垣間見れるラーメンが『らあめん花月嵐』で食べられるのである。実際に食べてみたが、大満足のデキ。『ラーメン健太』らしさを感じられる一杯だった。

ちなみに替え玉食べ放題も可能なので、ガッツリと『ラーメン健太』的なおいしさを楽しめるのも良かった。

ラーメンにマッチする具がガッツリ「ちかっぱ盛り」

実は『らあめん花月嵐』では、『ラーメン健太』の店主(以下 健太店主)が考案したトッピング的料理を楽しむことも可能。その名は「ちかっぱ盛り」。ラーメンに組み合わせて食べることができるトッピングで、ラーメンにマッチする具がガッツリと盛られている。『ラーメン健太』マニアにとって、まさにご褒美ハッピーセット的存在。

健太店主によると「こんなに考え抜いて作った事は自分の店でもない」とのこと。そこまで言われたら食べるしか道はない。それが俺の生きる道。

ご褒美以外の何物でもない食べ物「ちかっぱ盛り」

ちかっぱ盛りがラーメンとともに目の前にやってきた。チャーシュー、海苔、メンマ、モヤシ、刻みネギ、高菜、紅生姜が山のように盛られている。ご褒美以外の何物でもない食べ物。

まずはデフォルト状態のラーメンを楽しみたいので、ラーメンに付属している紅生姜と胡麻だけを使用して麺をすする。うまい、うますぎる。漂う薫りから得られる臭さはかなりソフトだが、麺をすすった瞬間に広がる臭さは『ラーメン健太』らしいし良質な魅力。いいぞ。

すべてを健太色に染めて食べたい

麺を食べ終えて替え玉をオーダー。スープに麺を投入し、ちかっぱ盛りをのせる。ちなみに、ちかっぱ盛りをオツマミにしながら食べ進めても良いらしいが、筆者はラーメンにすべて盛った。

『ラーメン健太』的なスープに浸し、すべてを健太色に染めて食べたかったのだ。

具を楽しむスープ的なものにクラスチェンジ

そして食べる……。ああっ……、ああ……、これ、いい。ちょっとぬるくなった『ラーメン健太』的なスープに具だくさんな展開。

武骨にカットされた具がたくさん入った豚汁にも似た感覚。その具をガツガツ食べ進める行為。麺をすするラーメンというより、具を楽しむスープ的なものにクラスチェンジしている。いい。これいい。うまい。

『らあめん花月嵐』で『ラーメン健太』のコラボレーションラーメンを食べながら、改めて『ラーメン健太』で「クッセェェェけど激ウマなラーメン」を食べたいと思ったのであった。



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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