カーディ・B、カマラ・ハリス米副大統領と夫のエムホフ氏に対する中傷コメントを一蹴
カマラ・ハリス現米副大統領が史上初の女性大統領になる可能性がある中、すでにSNS上で性差別的なコメントの嵐に直面しているが、カーディ・Bがそれらの意見を一蹴した。
先週末にジョー・バイデン米大統領は、2024年の選挙戦からの離脱と、民主党の候補としてハリス氏を支持すると表明したが、彼女に対する攻撃的な意見を目にしたカーディは、現地時間2024年7月23日にXに投稿し、特にハリスの夫で弁護士のダグ・エムホフに関する女性差別的な批判を封じた。
カーディは、「カマラ・ハリスの夫や交際相手と彼女の資格に何の関係があるの? みんなは誰とヤッてるかによって人を雇うの?」とツイートした。【グラミー賞】受賞者である彼女のコメントは、ハリスがキャリアの成功を得るために、2014年から結婚しているエムホフを裏切って浮気したとする根拠のない攻撃が相次いでいることに反応したものらしい。攻撃の中には夫婦の異人種間関係やエムホフのユダヤ人としての血筋を狙った人種差別的、反ユダヤ主義的なニュアンスを含むものもあった。
最近、ハリスを擁護したスターはカーディだけではない。今週初めにリゾが、元検事であるハリスがバイデン政権の副大統領としての在任中に“何もしていない”と主張する批評家たちを非難し、「頼むから、5,000ドル(あげるから)、Googleを使わずに、あなたが気づいたような注目すべきことを任期中にやった副大統領を教えて」と挑発した。そして、「副大統領の仕事は、大統領が前面に出ることをすべてやっている間、後方でサポートすること」と彼女は付け加えた。
ここ数日、アリアナ・グランデからバーブラ・ストライサンド、キャロル・キング、ジョン・レジェンドなど、他のミュージシャンもハリスを支持している。だがカーディはその誰よりも早く、バイデン大統領が撤退を表明する前の6月の生配信で、ハリスが代わりに民主党の大統領候補になるべきだったと思うと語っていた。
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