“福利厚生”で実質手取りアップを実現!今後ますます注目の『第3の賃上げ』とは?
今の時代、全雇用者の約4割を占める、パートやアルバイトなど非正規雇用。重要な戦力である一方、非正規雇用の賃上げは、難しい課題となっています。
そのような中、中小企業を中心に導入が相次いでいるのが、『第3の賃上げ』です。
『第3の賃上げ』とは、福利厚生を活用した賃上げのこと。給与扱いとならないため、年収の壁を越えることがなく、実質手取りを増やすことができるケースもあることから、すでに人材獲得の手段として選ぶ企業が増加しています。
『第3の賃上げ』として、実質的に従業員の手取りを増やす効果があり、企業の税負担も抑えられる、食の福利厚生サービス『チケットレストラン』を展開する株式会社エデンレッドジャパンに、詳細を伺いました。
夏の繁忙期前に『第3の賃上げ』を!
夏の繁忙期を迎える飲食業、宿泊業の非正規雇用の割合は7割以上!貴重な戦力であることは間違いありません。
しかしながら、年収アップが逆に手取り低下につながることがあるため、働き控えが発生することがこれからの繁忙期、人手不足の原因のひとつとして考えられます。
この事態を解消するひとつの策となるのが、食の福利厚生サービス『チケットレストラン』。
『第3の賃上げ』となる『チケットレストラン』で支給される食事代は、福利厚生費に計上でき非課税となるため、従業員の手取りアップと企業のコストダウンどちらにもつながります。
パートやアルバイトが直面する『年収の壁』を超えることで発生する所得税に影響せず、また社会保険料の負担も軽減されます。
(※年収によっては、社会保険料の支払い義務が発生しないケースも)
企業側からすると、福利厚生での賃上げよりも少額でトライしやすいため、エンゲージメントや採用力アップに貢献するなどのメリットも多くあるのです。
チケットレストランの仕組み
『チケットレストラン』とは、食の福利厚生サービスであり、従業員はランチ代が半額で利用でき、勤務時間、形態、場所とわず誰でも利用できるだけでなく、カード1枚で簡単に支払いすることができます。
現在、利用率98%、継続率99%、従業員満足度93%を誇り『チケットレストラン』を利用できる加盟店は、日本全国25万店以上あります。
コンビニなら、ローソンやファミリーマート、ファミリーレストランならガストやジョナサン、カフェならドトールなど、誰もが知るお店ばかりであり、ウーバーイーツ対応店舗でも利用可能です。
食事補助の限度額は、月額7,000円。これを、企業と従業員が折半することで、非課税要件になります。つまり従業員は、7,000円分の食事を3,500円で購入することができるのです。
ちなみに、月額3,000円分のチケットレストラン(月額1,500円を、企業と従業員それぞれが負担)といったように、月額3,500円より低い金額設定でも、要件を満たせば非課税になります。
採用市場においては、中小企業を中心に時給を上げたくても上げられないなどの問題があることから『第3の賃上げ』は、雇用する側、雇用される側どちらにとっても嬉しい手段に違いありません。
【取材協力】
株式会社エデンレッドジャパン
「#第3の賃上げアクション」https://edenred.jp/the3rd_chinage
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