【オフィシャルレポ】大貫妙子、ポップでロックな〈ピーターと仲間たち2024〉開幕
【以下、オフィシャルレポート】
本公演はシンセやシークエンサーを使った曲を中心にしたコンサート。昨年、東京で初開催し好評となり、第2弾は大阪公演含む3公演が行われる。
バンドメンバーは前回と同じく、フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)、鈴木正人(ベース)、坂田学(ドラム)、伏見蛍(ギター)、網守将平(キーボード)、松井寿成(シークエンサー)といった面々。
網守が弾く多彩なシンセの音色。松井の生み出すダンサブルなビートがバンド・サウンドのキモになりつつも、伏見のエレキ・ギターも大活躍。こんなにギターが掻き鳴らされる大貫のコンサートは近年珍しく、演奏からロックなテイストも感じられた。
選曲は坂本龍一がアレンジを手掛けた曲が多く、なかでも80年代の名曲の数々がオリジナルに沿ったアレンジで再現。大貫のコンサートといえば、しっとりと歌を聴かせる大人っぽいイメージが強いが、このコンサートでは大貫の歌声は少女のように軽やかに弾む。「元気なうちにこういうコンサートをやっておきたくて」とはにかむ大貫。彼女の歌の洗練されたポップさにフォーカスを当てたコンサートとなっている。
フォトギャラリー
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ライヴ情報
大貫妙子コンサート「ピーターと仲間たち2024」
出演:大貫妙子(Vo) フェビアン・レザ・パネ(Piano) 鈴木正人(Bass) 坂田 学(Drums) 伏見 蛍(Guitar) 網守将平(Keyboards) toshi808(Sequencer)
7月6日(土) 大阪・Zepp Namba
7月9日(火) 東京・EXシアター六本木
リリース情報
『Taeko Onuki Concert 2023 (48kHz/24bit)』
https://ototoy.jp/_/default/p/2118018
アーティスト情報
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