【読めたらスゴイ!】「山梔子」とは一体何のこと!!名前の由来になっている果実が特徴的ですが、この漢字を読めますか?
「山梔子」という漢字、あなたは読むことができますか?
「山」という漢字が含まれていますが・・・、なにをあらわしているのでしょうか?
この「山梔子」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「山」「梔」「子」の基本の読み方
まずは、「山」「梔」「子」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
山:やま・サン・セン
梔:くちなし・シ
子:こ・み・おとこ・シ・ス
この通常の読みから、「山梔子」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「山梔子」の正しい読み方は?
「山梔子」、その正しい読み方は「くちなし」でした!
「梔」単独でも、「くちなし」と読まれるという事になります。
ちなみに、「サンシシ」という読み方がされる事もあります。
「くちなし」は、庭先や鉢植えでよく見られる栽培品種の植物です。
6月から7がつにかけて、小さな白い花を多く咲かせ、花はジャスミンに似た強い香りがします。
芳香剤などの香りとしても使われている事がありますよ。
秋の終わりに実る果実の姿も特徴的で、熟しても裂開しないことから「口無し(口がない実)」と呼ばれるようになったのが名前の由来ともされています。
乾燥させた果実には鎮静や止血なといったどの効果があるとされ、古くから漢方としても使用されています。
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