料理人・鳥羽周作シェフが切れまくるプロ仕様の家庭用包丁「kireaji」販売へ / すべてにこだわった究極の1本

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グルメ界に改新をもたらす料理人・鳥羽周作シェフ。その会心の快進撃が止まらない。自身が手がけたレストランで食べる者の味覚を喜ばす鳥羽周作シェフだが、インターネット上で独自レシピを公開して日本の食卓に喜びに導くだけに留まらず、調理の基礎である「包丁」という分野も追求。プロ仕様の家庭用包丁『kireaji』のクラウドファンディングを開始すると発表した。

鳥羽周作シェフが精鋭と新・文化包丁『kireaji』を開発

鳥羽周作シェフによると、包丁研ぎ師・藤原将志さん、そしてクッキングエンターテイナー・大西哲也さんと共に、新・文化包丁『kireaji』を開発したとのこと。実際にその包丁を使用して知食材を切るようすを画像で公開しているが、画像を見ただけでその凄まじい切れ味が伝わってくる。グルメを徹底的に求め続け開進し続ける鳥羽周作シェフの包丁だけに、期待しかない。

<鳥羽周作シェフのクラウドファンディング内コメント>

「包丁の切れ味で食材の味が変わる」経験したことがない人には何を言っているか分からないと思いますが、本当に切れ味が良い包丁で切った食材は、切れ味が良くない包丁で切ったものとは味が全く違うのです

料理は「包丁」からはじまります。おいしい料理を作る第一歩として、料理をするすべての人に、「包丁の切れ味次第で素材の味が驚くほど変わる」ということを知って欲しい。今回発売する包丁『kireaji』がそれに気づくきっかけになればと思います

<鳥羽周作シェフのXツイート>

「皆さま 大変長らくお待たせしました 4年ほど前から計画を進めていた包丁作りですが いよいよ6/24にクラウドファウンディングがスタートします 包丁の名前は『kireaji』

「切れ味」で食材の味が変わる ということを知って欲しくてこの名前をつけました サンプルができてから1年半以上使ってますが 間違いなく家庭で使うのに 最高な包丁ができたと思ってます すべてにこだわった究極の1本」

確かに、切れ味が良い包丁で切った食材は、美味しさが増しているように思える。ほ、ほしい。この包丁、ほしい。なにより実際に切って、切れ味を確かめたい。そう思った人は少なくないはず。

T3 2.0は支援者の上限人数が700人に設定

今回クラウドファンディングとして『kireaji』の資金調達を展開している鳥羽周作シェフだが、事実上の「販売開始」といえる。資金援助してくれた人には2種類のリターンがあり、17600円を援助してくれた人には8A 1.8という包丁、28600円の場合はT3 2.0という包丁を得ることができる。

どちらの包丁も希少だが、T3 2.0は支援者の上限人数が700人に設定されており、かなり少ない。この包丁には新鋼材『T3』が使用されているらしく「全く新しい特性を持った素材のため加工には困難を極めました」とも解説されていることから、短期間で大量に作ることができないのだろう。まさに希少オブ希少。

クラウドファンディングの目標額は850万円

8A 1.8とT3 2.0、優劣があるわけではなく、どちらにも特性があり、興味を持ったほうにベットしたい。どちらも欲しい人は、頑張って両方ゲットしよう。このクラウドファンディングの目標額は850万円だが、All-In方式なので、資金援助した時点で、なんらかの問題が生じないかぎりは包丁を得られるはずだ。

食材たちにとって、切れ味が鈍い包丁で切られることは痛恨の一撃になりえる。ちゃんと切ってくれれば「僕らはもっとおいしいはずなのに」と嘆いているようだ……。鳥羽周作シェフ、藤原将志さん、大西哲也さんにより生み出された包丁『Kireaji』で、食材に会心の一撃を与えてみてはいかがだろうか。




※記事画像は鳥羽周作シェフのXツイート / kireajiクラウドファンディングページより引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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