ピンク・フロイド、『Animals (2018 Remix)』初のドルビーアトモス・ミックスがBlu-rayとデジタルで発売

access_time create folderエンタメ
ピンク・フロイド、『Animals (2018 Remix)』初のドルビーアトモス・ミックスがBlu-rayとデジタルで発売

 ピンク・フロイドの1977年発表の名盤『Animals』のジェームス・ガスリーによるNew Remix盤『Animals (2018 Remix)』(2022年発売)が、新たに制作されたドルビーアトモス音源をフィーチャーした『Animals (2018 Remix Audio Atmos Mix)』として、Blu-rayで新装リリースされる。同作としては初めてのドルビーアトモス仕様となる。

 1977年1月にリリースされたピンク・フロイド通算10作目のスタジオ・アルバム『アニマルズ』は、彼らが所有する英ロンドンのブリタニア・ロウ・スタジオで1976年を通じて1977年初頭までレコーディングが行われた。バンド・メンバーのデヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、ロジャー・ウォーターズ、リチャード・ライトが自らレコーディングとプロデュースを手がけ、最高位が全英2位、全米3位の成功作となった。

 『Animals (2018 Remix Audio Atmos Mix)』はジェームス・ガスリーが手掛けたドルビーアトモス・ミックスとともに5.1chサラウンド・ミックス、DTS-HDハイレゾ・ステレオ、1977年のオリジナル・ミックスのハイレゾ・ステレオ音源がBlu-ray盤に収録。ドルビーアトモス・ミックスはデジタル版でもリリースされる。

 アルバムのアートワークは今回のリリースのために特別に新装され、16ページのブックレット、ステッカー、ポストカードを擁するデジパック仕様となる。新装ジャケットには今回もロジャー・ウォーターズが考案した象徴的な豚がバタシー発電所の2本の煙突の間に浮かびつつ、ヒプノシスでストーム・トーガソンのパートナーを務めたオーブリー・“ポー”・パウエルとストームスタジオのピーター・カーゾンが歴史的な建造物の現在の姿にライト・プロジェクションを施し、アートワークを現代向けに作り変えている。なお、同梱のブックレットにはそのバリエーションがフィーチャーされている。

◎リリース情報
アルバム『Animals (2018 Remix Audio Atmos Mix)』
19658844169(輸入盤)
https://SonyMusicJapan.lnk.to/Animals2018Remix

関連記事リンク(外部サイト)

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、9年ぶりの新作『ラック・アンド・ストレンジ』発売決定
ピンク・フロイド、『狂気(クリスタル・クリア・ヴァイナル・コレクター・エディション)』が4/19発売
ロジャー・ウォーターズ、ピンク・フロイド『狂気』を再解釈した作品から「スピーク・トゥ・ミー/生命の息吹き」公開

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ピンク・フロイド、『Animals (2018 Remix)』初のドルビーアトモス・ミックスがBlu-rayとデジタルで発売
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。