太川陽介が盟友・蛭子能収と5年ぶりの再会! 太川の見せた優しさに反響集まる
太川陽介が、人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系、以下『バス旅』)で共演してきた漫画家・蛭子能収と再会したことが話題となっている。
1日更新された太川のYouTubeチャンネル『ルイルイちゃんねる』。太川が蛭子とプライベートで会うのは5年ぶりだという。2007年から約10年間、『バス旅』で“名物コンビ”として鳴らしてきた2人。2020年に蛭子が認知症を公表し、また『バス旅』シリーズも終わってからは会う機会も減ってしまったが、太川の熱烈オファーで再会が実現した。
待ち合わせ場所は、蛭子が好きだというレストラン「つばめグリル」。以前、蛭子が同店のハンバーグが好きだということで、太川がセッティングしてくれたのだという。久々の再会の瞬間、太川が「覚えてる?」と尋ねると、蛭子は「覚えてますよ」と明言した。
この後、太川は蛭子の手を引きながら入店し、隣同士に座った。注文したハンバーグセットを待つ間、太川はビールジョッキを片手に「ガーッとビール飲んだら思い出す? ちょっと見てて」と言いながら、飲む姿を蛭子に見せる。
それは『バス旅』で、1日目や2日目の夜、明日の出発に向けて飲食店で英気を養うための、太川のルーティンでもあった。今、それを再現した様子を、まじまじと見つめる蛭子だが、反応は薄い。担当マネージャーが「『バス旅』の夜は恒例だったんですよ」とフォロー。太川も、ビールを飲み干していたと告げるも、蛭子から返って来た返答は「でも、そんな番組、出てた?」というものだった。
太川は「10年間くらいやってたんだよ。バスに乗っていろんなとこ行ったじゃん」と補足するも、やはり蛭子は思い出すのは少し時間がかかるようだ。そんな『バス旅』は2016年に映画化され、初の台湾ロケを敢行した。太川が「3泊4日でバス旅やったことは覚えていない?」と尋ねると、蛭子は食べながら「覚えてないといけないんだけど……」とポツリ。太川は「……いいんだよ忘れて」とやさしく気遣いつつも、「一生懸命思い出すのもいいらしいよ。分かんないって諦めないで。頑張って思い出してみて」とアドバイスした。
この後、蛭子の趣味でもある競艇に「今度一緒に行こうか」と誘ったり、到着したハンバーグを切り分けたり、いつものようにおどけながらも、相棒への優しさを忘れない太川。コメント欄には「太川さん優しい。これが本物の男だよ。感動したよ、ありがとう」「どれだけ時が経っても、このバス旅コンビの2人は色褪せないって思った」「涙なしには見られない‥蛭子さんと太川さんのバス旅はずっと忘れない」といった声が寄せられている。
蛭子さんと5年ぶりの再会。【前編】(YouTube)
https://youtu.be/OFrj7GI_NDY?si=3fU8YGhWbHbhQEbV
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(執筆者: 田中周作)
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