沖縄の伝統芸能組踊の化粧がデザインされた「組踊フェイスパック」が登場!

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沖縄の伝統芸能組踊の化粧がデザインされた「組踊フェイスパック」が登場!


琉球コンパスは、組踊役者の化粧下地・モクロウを使用し、沖縄の伝統芸能組踊の化粧がデザインされた「組踊フェイスパック」22ml×2包入/希望小売価格1,300円(税別)を、沖縄県内にて2024年より新価格で販売中だ。

沖縄の伝統芸能組踊の化粧をデザイン

組踊は、唱え、音楽、踊りによって構成される歌舞劇のこと。今から約300年前、1719年に初めて演じられ、中国から琉球王国の新しい国王を任命するためにやって来る、冊封使を歓待する際の宴で上演していた。


文化事業の企画・興行、関連商品や化粧品の制作・販売などを手がける琉球コンパスは、モクロウと沖縄の自然素材を美容液に詰め込んで、伝統芸能「組踊」の化粧をデザインした「組踊フェイスパック」を発売。石油系界面活性剤、パラペン、合成着色料、合成香料、鉱物油を使用しておらず、5つのフリーでやさしく保湿するフェイスパックだ。

役者の化粧下地であるびんつけ油の素材

「組踊フェイスパック」に使われているモクロウは、役者の化粧下地であるびんつけ油の素材。びんつけ油とは、モクロウと呼ばれる蝋(ハゼ)の木から取れる植物性油脂に、ヒマシ油やツバキ油を練り混ぜたもの。日本では古来より舞妓や歌舞伎の化粧下地として、白粉と肌を密着させるべく使われたほか、肌を厚塗り化粧から守ってきた。

このほか、和ろうそくや力士の髷結いなどにも使われてきたモクロウ。その昔中国から琉球へ、琉球から日本本土へもたらされたことから、別名をリュウキュウハゼという。長い時間をかけて“普遍の美”を育んできたモクロウのやさしさを感じるコスメを目指して「組踊フェイスパック」が誕生した。

フェイスマスクで伝統芸能を手軽に楽しむ


「組踊フェイスパック」は、宮城茂雄氏が演じた『執心鐘入』宿の女と、


上原崇弘氏が演じた『二童敵討』あまおへの2種入り。


中面には組踊の解説や翻訳がついているので、組踊について知ることができ、マスクをすることで伝統芸能を手軽に楽しむこともできる。久米島でつくられるメイドインOKINAWA。沖縄のお土産としてはもちろん、ギフトや結婚式の引き出物としても人気だ。

4月29日(月)現在の販売は、国立劇場おきなわ、首里城公園 ミュージアムショップ球陽/ショップ紅型/ショップ紅型B1、沖縄県立博物館・美術館 ミュージアムショップ「ゆいむい」、琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ「TEH SELECTION」、ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄、RYUSION 北谷デポアイランド店、沖縄の風、津波三味線店にて。

「組踊フェイスパック」を使って組踊にふれて、伝統芸能を手軽に楽しんでみては。

琉球コンパスURL:https://ryukyucp.com

■国立劇場おきなわ:沖縄県浦添市勢理客4-14-1
■首里城公園:沖縄県那覇市首里金城町1-2
■沖縄県立博物館・美術館:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
■琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ:沖縄県糸満市名城963
■ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄:沖縄県那覇市牧志3-6-20
■RYUSION 北谷デポアイランド店:北谷町字美浜9-39 オークファッションビル1F
■沖縄の風:沖縄県那覇市牧志2-5-2
■津波三味線店:沖縄県うるま市平良川184-1

(山本えり)

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