老舗のお香ブランドたちがコラボした『香り博』が気になる!世界に一つの香りが作れるワークショップも必見
新生活が始まり、「なんだか気持ちが落ち着かない」「ずっと気が張っている…」という方も多いのでは?そんな時は、ウェルビーイングの一環として注目されている“お香”を焚くといいかもしれません。
今回は、4月18日(木)の『お香の日』に合わせて、4月12日(金)~5月12日(日)の期間に開催される『香り博』をご紹介。
お香好きさんはもちろんのこと、最近お疲れ気味の方やお香デビューを考えている方にもおすすめの、盛りだくさんの内容が用意されていますよ。
香りを盛り上げるイベント『香り博』って?
薫香業界を代表する「鳩居堂(きゅうきょどう)」「松栄堂(しょうえいどう)」「日本香堂」の3ブランドによって、このたび初めて開催される『香り博』。
日本のお香文化を未来に継承することを目的とするだけでなく、“香りを通じて心を研ぎ澄ます時間を体験してほしい”という想いが込められた、回遊型イベントです。
現在、日本のお香(インセンス)は、ウェルビーイングの一環として世界中で注目されており、香りの国・フランスでは、日本独自の香り文化である「聞香」や「香道」も話題を呼んでいるそう。
世界が目を向けるお香を、さまざまな角度から楽しめるイベントということで、これは絶対に見逃せません…!
自分だけの香りが作れるワークショップは必見
『香り博』では、各ブランド店舗にて、“Origin of fragrance(香りの原点)”をテーマにしたワークショップを開催。
オリジナルの香りが作れる「匂い香づくり」や、香木の香りを鑑賞する「聞香(もんこう)」、香道の遊びである「組香(くみこう)」を日本酒で展開する「聞酒会」などが用意されています。
中でも、「松栄堂」にて開催される「匂い香づくりワークショップ」(税込1980円)と「日本香堂」にて開催される「香り袋作り体験」(税込2500円)は必見。
お香の原料や種類、日本の香り文化などを学んだあと、天然の香料を自由に混ぜ合わせて、世界に一つだけの香りづくりが楽しめるといいます。できあがったものは、巾着袋やお好みの香り袋に入れて持ち帰れるそうですよ。
また「鳩居堂」京都本店では、聞香が体験できる「初心者向け聞香体験(お土産付き)」(税込2200円)を実施。香木を焚いて香りを聞くひと時を過ごせば、感性が研ぎ澄まされること間違いなしです。
限定復刻の特別アイテムも登場するんだって
さらに、独自の歴史や技術を持つ各ブランドの貴重なアーカイブより、『香り博』のために限定復刻したアイテムもお目見え。
「鳩居堂」からは、伝統の香り「線香 白鳩」の昭和初期の復刻パッケージ、「松栄堂」からは、昭和後期に誕生した白いお線香「白楽」の復刻版が展開されます。
そして「日本香堂」には、明治44年に西洋の香水文化と日本の香文化を結びつけて創出したという、お香・香水香「花の花」が、令和版とセットになってラインナップ。
ここでしかゲットできない商品のため、気になる方は要チェックですよ。
『香り博』限定アイテム
・鳩居堂:「線香 白鳩」復刻パッケージ(価格未定)
・松栄堂:「白楽」復刻版(税込2200円)
・日本香堂:「花の花セレクションVol.1」(税込3850円)、「花の花セレクションVol.2」(税込6050円)
お香の歴史的資料やスタンプラリーも!
イベント期間中は、お香文化の歴史的資料の展示や、スタンプラリーも用意されているのだとか。
京都または東京の各店のうち、3店舗のスタンプを台紙に押印した方には、景品がプレゼントされるそうなので、ぜひこちらにも参加してみてくださいね。無くなり次第終了となるため、お早めのチェックがおすすめです。
『香り博』
期間:4月12日(金)~5月12日(日)
参加店舗:
◆東京
東京鳩居堂銀座本店/松栄堂銀座店/香十銀座本店
◆京都
京都鳩居堂/松栄堂京都本店・薫習館/香十二寧坂店
イベント公式サイト
参照元:香り博PR事務局 プレスリリース
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