「『住みたい街ランキング』2024、東京勢弱体!」「空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産」【2月人気記事まとめ】
春分の日も過ぎ、春が近づいてきた今日このごろ。SUUMOジャーナルで2月に公開した記事では、「『住みたい街ランキング』2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く」「『下関って何にもない、ダサい』我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産」などが人気TOP10に入りました。さっそく、どんな記事なのかご紹介していきましょう。
2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!
第1位:「住みたい街ランキング」2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く
第2位:「下関って何にもない、ダサい」我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産
第3位:最高水準の省エネ住宅をDIY! 光熱費4分の1以下、ZEH水準超えの断熱等級6の住みごこちを聞いてみた
第4位:台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー
第5位:人口減エリアの図書館なのに県外からのファンも。既成概念くつがえす「小さな街のような空間」の工夫がすごすぎた! 静岡県牧之原市
第6位:【早稲田大学】一人暮らし賃貸の家賃相場ランキング2024年! 早稲田キャンパス周辺のクチコミ&オススメ情報
第7位:築40年超も2000万円リノベで耐震等級3相当・断熱等級6以上と国内最高レベルにできた! 実家も新築並に性能向上
第8位:あの選手村跡地のHARUMI FLAGにシェアハウス登場!共用施設の充実ぶりに驚き!?見学会へ潜入
第9位:2023年の一戸建て市場を総括。新築の一戸建ての価格は上昇するも面積は縮小気味?
第10位:2023年のマンション市場を総括。新築・中古マンションの価格推移と供給戸数を徹底解説!
※対象記事とランキング集計:2024年2月1~29日に公開された記事のうち、PV数の多い順
2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!
第1位:「住みたい街ランキング」2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く
(写真/PIXTA)
リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表しました。ランキング上位は常連が顔をそろえるなか、なんと今回、1位と2位には東京都以外の街がランクイン! さらに、例年人気の街、吉祥寺が3位に。ランキングがアップした街を中心に、その背景を探ってみました。
第2位:「下関って何にもない、ダサい」我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産
(画像提供/ARCH)
山口県下関市にある上原不動産は、下関市で賃貸住宅の仲介・管理業務などを主に行っている不動産会社です。住宅を確保することが難しい人たちへの支援を、会社設立当初から行ってきた上原不動産。代表の長女であり、上原不動産の常務取締役である橋本千嘉子さんは、空き家再生事業「ARCH」を立ち上げ、街づくりや再生にも力を入れています。きっかけになったのは、5児の母でもある橋本さんが、中学2年生の子どもから言われた「下関って何にもない、ダサい」という言葉。それをきっかけに奮起した橋本さんの「下関の街の再生」にかける想いや、活動について、話を聞きました。
第3位:最高水準の省エネ住宅をDIY! 光熱費4分の1以下、ZEH水準超えの断熱等級6の住みごこちを聞いてみた
(写真撮影/桑田瑞穂)
住まいの省エネ性能に関心が高まる昨今、ハーフビルドで高い省エネ性能のハイスペックな家づくりにチャレンジした夫妻がいます。神奈川県の山間で2人のお子さんと共に暮らしている森川さん夫妻。住まいは平屋建て、間取りは大きな1LDK、建物面積は約60平米、上部にロフトが30平米です。完成した省エネ住宅の等級はなんと6で、これは等級7と合わせて2022年に新たに設定された最高水準クラス。ではその住み心地とは? 得られたものと、その幸せな暮らしぶりをご紹介します。
第4位:台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー
(画像提供/三文字昌也さん)
台湾は、日本からも飛行機で近く、人気の旅行先です。台湾は、中国大陸ルーツの漢人による統治のほか、1895年から1945年までの50年間にわたって日本が統治するなど、複雑な歴史を有し、街には、それぞれの時代の名残があります。東京大学大学院で、台湾の都市計画を研究している都市デザイナーの三文字昌也(さんもんじ・まさや)さんは19歳で初めて台湾を訪れ、清朝以前の古い建物や路地がある街並みに日本統治時代につくられた近代的な道路があるなど、都市の中に各時代の痕跡が重なり合って残されていることに、興味を惹かれたといいます。1年間の台湾留学を経て、台湾の都市計画やまちづくりの研究に携わることになった三文字さん。台湾の街のどういうところに面白さを感じているのでしょうか。
第5位:人口減エリアの図書館なのに県外からのファンも。既成概念くつがえす「小さな街のような空間」の工夫がすごすぎた! 静岡県牧之原市
(写真撮影/片山貴博)
“最寄駅がない”静岡県牧之原市にある図書交流館「いこっと」。人口減に悩まされるこの街の小さな図書館が、複合施設内にテナントとして移転し、拡大オープンしたのは2021年のこと。2年後には累計来館者数が25万人を突破し、市内はもとより、市外や県外などの遠方から足を延ばす人がいるほどの人気になりました。「いこっと」を手掛けた牧之原市役所 企画政策部の本間 直樹さんは「このエリアにはナショナルチェーン店(全国展開のチェーン店)がないんです。ゆえにコンパクトで独自の商習慣と住空間になっています。そのため新たな居住者や人口の流入を見込みたかったのです。市内を活性化するために、きっかけが必要でした」と話します。人口減少エリアの図書館がなぜこれほどにぎわいを創出し、街の中心地に変化をもたらしたのか探りました。
第6位:【早稲田大学】一人暮らし賃貸の家賃相場ランキング2024年! 早稲田キャンパス周辺のクチコミ&オススメ情報
(写真/PIXTA)
大学に進学し、初めての一人暮らしをスタートさせる人も多いこの時期。早稲田大学・早稲田キャンパス(東京都新宿区)の周辺駅にアクセスしやすく、家賃相場が安い駅を調査しました。今回は高田馬場駅をはじめ、早稲田駅、西早稲田駅のいずれかの駅から20分圏内にある駅を調査対象とし、それぞれの駅から徒歩15分圏内にある学生向け賃貸物件(10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が安い駅を順位付け。さらに不動産会社「ハウスメイトショップ新宿店」の佐久真正樹さんから、早稲田キャンパスに通う学生が住む街としておすすめの駅を教えてもらうことに。どんな駅がラインナップされたのか、紹介しています。
第7位:築40年超も2000万円リノベで耐震等級3相当・断熱等級6以上と国内最高レベルにできた! 実家も新築並に性能向上
(写真提供/YKK AP)
リノベーションブームを受けて、実家を、あるいは中古一戸建てを購入してリフォームすることを視野に入れている人も多いのではないでしょうか。しかし、気をつけてほしいことがあります。それは住宅の性能向上です。特に中古一戸建てのリフォーム/リノベーションで注意したいのが、「耐震」と「断熱」性能の向上。特に1981年5月以前に建てられた旧耐震基準時代の一戸建てについては、自治体が補助金制度を設けてまで耐震診断を促すほど、耐震性能に不安があるそうです。その名も「性能向上リノベの会」を立ち上げた、YKK AP 住宅本部 リノベーション事業部の西宮貴央さんにお話を伺いながら、詳細な理由や対策について紐解いてみました。
第8位:あの選手村跡地のHARUMI FLAGにシェアハウス登場!共用施設の充実ぶりに驚き!?見学会へ潜入
(提供/リビタ)
選手村跡地のビッグプロジェクトとして話題の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」。先行して分譲マンションの販売が行われましたが、賃貸住宅街区にある賃貸住宅の募集も始まりました。なんと通常の賃貸に加えて、シェアハウスもあるといいます。リビタのシェア型賃貸住宅で、共用施設が充実しているのが特徴。8階と9階に2層吹き抜けの共用施設が設けられ、この2層はそれぞれ階段で行き来でき、大きなキッチンのあるシェアラウンジが2カ所とシアタールーム、海を臨むバルコニーに出ることもできるとか。他にも大浴場やフィットネスルームなど充実の設備も! いったいどんなシェアハウスなのか、プレス向け見学会に参加してみました。
第9位:2023年の一戸建て市場を総括。新築の一戸建ての価格は上昇するも面積は縮小気味?
(写真/PIXTA)
東京カンテイが公表した「マンション・一戸建て住宅データ白書 2023」から、三大都市圏の新築・中古一戸建て市場ついて紹介していきます。2023年、三大都市圏の新築・中古一戸建ての平均価格は総じて前年より上昇しました。新築マンションの価格高騰と共に中古マンションの価格も上昇していますが、一戸建ての市場はどうなっているのでしょうか。
第10位:2023年のマンション市場を総括。新築・中古マンションの価格推移と供給戸数を徹底解説!
(写真/PIXTA)
2024年に入り、2023年の住宅市場の動向が相次いで公表されました。2023年の新築マンション市場では、東京23区の平均価格が1億円を超えたというニュースも。やはり、マンション価格は上がり続けているのでしょうか。不動産経済研究所が公表した首都圏の新築マンションの平均価格は、前年(2022年)の6288万円より28.8%アップの8101万円。まだまだ大きく上昇している。と、本当に見てよいのでしょうか。実は、詳しく見ていくと、必ずしもそうではないのです。3年間の首都圏と近畿圏の平均価格の推移を紹介しながら、首都圏及び近畿圏の新築・中古マンションの価格動向について見ていきましょう。
2月の人気記事ランキングでは、2023年の新築や戸建ての市況を総括する記事や、住みたい街ランキングなど、市況全体の状況が伝わるような記事のランクインが目立ちました。4月からは新しい生活を迎える人も多いことでしょう。新生活にも役立つような住まいに関する記事を、これからも発信していきます。お楽しみに!
~まだ見ぬ暮らしをみつけよう~。 SUUMOジャーナルは、住まい・暮らしに関する記事&ニュースサイトです。家を買う・借りる・リフォームに関する最新トレンドや、生活を快適にするコツ、調査・ランキング情報、住まい実例、これからの暮らしのヒントなどをお届けします。
ウェブサイト: http://suumo.jp/journal/
TwitterID: suumo_journal
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。