【話題】食べ残した客の一発芸をネットに晒すラーメン屋『鈴の木』社長が炎上についてコメント「僕は悪いとは思ってない」

access_time create folder政治・経済・社会

東京・池袋の人気ラーメン店『鈴の木』(東京都豊島区池袋2-18-2)。まずかったら全額返金を約束している店、日本一アンチが多い店としても知られているが、しっかり美味しい油そばがたべられるとして、高い評価を得ている店でもある。大多数の人が返金要求せず、満足しているようだ。

ライスを残した客は一発芸を撮影されてネットに晒される

そんな『鈴の木』では、ライスをオーダーしておきながら、食べ残した場合、独自のルールがある。客が一発芸をして、それを撮影し、インターネット上に晒されるルールがあるのである。すでにライスを残した人がいて、一発芸をX(旧Twitter)に晒されている。

鈴の木りゅう社長「僕はいっさい悪いとは思っておりません」

そんななか、ひとりの未成年の男子がライスを残してしまった。ルールに従って一発芸を披露し、インターネット上に晒されたが、その影響で店のXアカウントが炎上。一部の人が苦言を呈していた。

それに対して『鈴の木』の店主・りゅう社長は動画を公開し、「今回の炎上について僕はいっさい悪いとは思っておりません」と断言。また改めて注目を集めている。

<鈴の木りゅう社長の動画内コメント>

「りゅう社長です。今回の炎上の件についてお話ししたいことがあります。まず結論から申し上げますし、今回の炎上について僕はいっさい悪いとは思っておりません。これは自信を持って言えます。いっさい悪いと思っていません。動画を消したことに関しては、その後、親御さんとご本人から謝罪がありまして「深く反省しております」「お店でご迷惑をおかけしました」と、そういった謝罪があったため消しただけです。お前らネットアンチのポンコツたち。ネットアンチ以外もいるのか今回は。たくさんの方から意見がありますけど、お前ら「肖像権の侵害だ」とか言ってるけど、顧問弁護士がいるので確認済みです。未成年でも同意して購入している以上、肖像権の侵害には当たらないという結論が出てます。だからお前らな、想像の世界なのか、調べた世界なのかわかんないけど、そんなんでな、あーだこーだ言ってるのはバカみたいだぞ? な? 本当に。結論そういうことです。お店のルールなので、正直、成人だろうが未成年だろうが、お店のルールを実行しただけで、なんで炎上したのか俺にはわからない。なんでこんなことで騒ぐのお前ら。ほかに楽しいことないの? こんなことよ? こんなことでなぜ騒ぐ?「この子が将来どうなんのか!」とかバカかよ。こんなんでどうにもなんないから。そんな世の中の方が逆におかしいよ。「いじめに遭う」とか、なんでこんなことでいじめられるの? いじめがあるほうがおかしいよ。こんなことでね。そういったことのほうを問題視したほうが俺は良いと思うよ。これはお店のルールなんだもん。本人もわかって購入しているから。それであんなに(ライスを多く)盛っちゃって、あんだけ残されたら、それはお店のルールを実行する。それだけよ。「かわいそう」とか思うこと自体が俺はわからない。「コワモテの人が来たらやるのか」とか書かれてるけど、やりますよ。ただお店のルールを実行しているだけだから、お前らみたいに陰キャと違うのよ。画面ごしにカチャカチャやって攻撃しているだけの陰キャと違うから。俺はリアルにいるから。リアルを生きている男だからさ、誰が来ようが、そうなったらお店のルールを実行するだけなんで、それがお店の方針なのでご理解お願いします!」

自身にまったく問題はなかったことを伝えている

りゅう社長は「今回の炎上について僕はいっさい悪いとは思っておりません」「未成年でも同意して購入している以上、肖像権の侵害には当たらない」「顧問弁護士がいるので確認済み」とコメントしており、自身にまったく問題はなかったことを伝えている。

おいしく食べきれる量を食べよう

インターネット上で目立つ発言をしている『鈴の木』のりゅう社長。その影響で人気が出ているのも事実かもしれないが、そもそも『鈴の木』の油そばがウマイと評判なのも事実であり、おいしいからこそ人気が出ているともいえる。気になる人は食べに行ってみてはいかがだろうか。

ただし、ライスをオーダーする場合は、食べきれるときだけにしておこう。ネットに一発芸を晒されることになるし、そもそもフードロスという問題にもつながる。おいしく食べきれる量を食べよう。



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 【話題】食べ残した客の一発芸をネットに晒すラーメン屋『鈴の木』社長が炎上についてコメント「僕は悪いとは思ってない」
access_time create folder政治・経済・社会
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。