鳥山明先生の旅立ちに社長がショック / ゲーム会社・サイバーコネクトツーが臨時休業に「弊社スタッフはみんな帰ってください」

access_time create

週刊少年ジャンプで『Dr.スランプ アラレちゃん』や『ドラゴンボール』などを連載し、その後も数多くの作品で世界中のファンを楽しませてきた漫画家・鳥山明先生が、2024年3月1日、天界へと旅立った。

スタッフは本日は喪に服して臨時休業です

彼の旅立ちは多くの人たちに悲しみを与えたが、それ以上に「ありがとう」という感謝の気持ちでインターネット上が溢れかえっている。そんな訃報に悲しみ、ショックを受けたというゲーム会社・サイバーコネクトツー代表の松山洋さん。

彼は自身の公式X(旧Twitter)で「サイバーコネクトツーのスタッフは本日は喪に服して臨時休業です」とツイートし、会社がお休みになることを伝えた。

<松山洋さんのXツイート>

「関係者の皆様へ サイバーコネクトツー臨時休業のお知らせ 鳥山明先生の訃報を受けてショックを受けながらも、普段から「絶望禁止」を謳って生きている私ですので、この悲しみを力に変えてモノづくりをより頑張ろう!と思いましたが、無理でした。先程、別チームとのオンラインミーティングの最中に私が泣いてしまい、もうミーティングになりませんでした。(申し訳ありません)悲しいものは悲しいんです。『ドラゴンボール』という作品を預からせていただいているゲーム会社として、喪に服すという形でサイバーコネクトツーは本日は臨時休業とさせていただきます。弊社スタッフはみんな帰ってください。悲しい時はちゃんと悲しんでください。出来ればまた来週の月曜日から一緒にお仕事を頑張りましょう。私一人でやれる仕事はやります。本日はご来客も会食も予定していますが、私一人ですので大丈夫です。(途中で泣いたらごめんなさい)サイバーコネクトツーのスタッフは本日は喪に服して臨時休業です。鳥山明先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」

松山洋さんの「悲しいものは悲しいんです」「弊社スタッフはみんな帰ってください。悲しい時はちゃんと悲しんでください。出来ればまた来週の月曜日から一緒にお仕事を頑張りましょう」という言が心に深く残る。

『ドラゴンボールZ カカロット』を開発

サイバーコネクトツーは以前から数多くの週刊少年ジャンプ系ゲームの開発をしている。鳥山明先生の作品をもとにしたゲームとしては『ドラゴンボールZ カカロット』が知られており、高い評価を得ている。2024年2月21日に最新のダウンロードコンテンツ「そして10年後」が配信されたばかりだ。



※冒頭画像は『ドラゴンボールZ カカロット』パッケージより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 鳥山明先生の旅立ちに社長がショック / ゲーム会社・サイバーコネクトツーが臨時休業に「弊社スタッフはみんな帰ってください」
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。