【無慈悲】子どもの勘違いで高校の入試願書提出が2時間遅れ→ 受理されず→ 泉房穂さん「入試願書を受理すべきだ」「行政には“ひとの心”が必要だ」

かつて明石市長として活躍し、現在も日本各地を飛びまわり活動している泉房穂さんが、高校の入試願書提出が2時間遅れたために受理されなかった子どもたちに対し、同情するとともに「この件は子どもたちを救うべきだ」と強く行政に指摘している。

提出が2時間遅れ「生徒3人が受験できなくなった」

デイリースポーツによると「福岡県の私立中学校が公立高校に提出する入試願書の期限を、県立高校とは別日であったため勘違いし、提出が2時間遅れたために受理されず、高校側が例外を認めず、生徒3人が受験できなくなった」とのこと。

泉房穂さん「行政には“ひとの心”が必要だと私は思う」

この件を引き合いに出し、泉房穂さんは「批判覚悟で訴えたい」と自身の公式X(旧Twitter)でツイート。「杓子定規な“建前”だけじゃなく、行政には“ひとの心”が必要だと私は思う」としている。

<泉房穂さんのXツイート>

「批判覚悟で訴えたい。この件は子どもたちを救うべきだ。遅れた理由が明確であり、子どもたちに何らの責任もないのであれば、福岡県は例外的な措置として、生徒3人の入試願書を受理すべきだと思う。杓子定規な“建前”だけじゃなく、行政には“ひとの心”が必要だと私は思う」

子どもたちの人生が大きく変わることを知っての拒否なのか

さまざまなことにたいして、締め切りという時間制限が存在する。物事をスムーズに進めるために必要な締め切りではあるが「担当職員の勘違いによる2時間遅れ」を頑なに厳しく門前払いする必要があるだろうか。

何のための締め切りなのか、それは子どもたちの人生が大きく変わることを知っての拒否なのか、深く考えなくとも「行政がどうすべきか」はわかりきっていると思うが、はたして泉房穂さんの声は行政に届くのか。多くの人たちが注目している。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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