たねやから北海道産白小豆「キタホタル」を使用した、春の新商品登場
和菓子製造販売を行うたねやは、北海道産白小豆(しろしょうず)を使用した春の新商品は「ふくみ天平 さくら」「さくら羊羹」「ぜんざい さくら」を、全国のたねや店舗およびオンラインショップで随時発売する。
白小豆「キタホタル」
一般的な和菓子の白餡には、白いんげん豆を使用されていることが多いが、3種類の新商品には、北海道産の白小豆「キタホタル」が使用されている。
北海道の契約農家から運ばれる白小豆「キタホタル」は、粒子が細かいため、なめらかで舌触りもよく、あっさりとした小豆本来の上品な甘みが特徴。赤い小豆と同じように小豆本来の味を楽しんでほしいと、たねやでは定番商品の「どらやき 白小豆粒餡」や、日牟禮乃舍限定の「権兵衛(ごんべえ)最中」などにも白小豆を使用している。
赤い小豆に比べ栽培方法が難しいとされる白小豆は、品種の特徴として発芽率が低く、病気や虫にも弱いと言われている。また、環境の変化に弱く、猛暑や長雨などの影響で収穫量が著しく低下する年もあることも希少と言われる理由だ。
複数個入りも用意
新商品には、大切に育てられ厳しい品質検査をクリアした「キタホタル」を使用。
白餡を白く明るく仕上げ、美しい白色も楽しめるよう丁寧に製餡したという。
「ふくみ天平 さくら」は、たねやの代表銘菓「ふくみ天平」に香り高い桜の葉を加えた一品。最中種と求肥それぞれに桜の葉パウダーを加え、求肥を包む餡には風味のよい北海道産白小豆を使用している。表と裏で色が違う桜の花に見立て、薄桃色と桃色の2色の最中種で用意した。
「ふくみ天平 さくら」の価格は1個238円(税込)、「ふくみ天平・ふくみ天平 さくら詰合せ(各3個)6個入」が1,404円(税込)だ。
「さくら羊羹」は、北海道産白小豆の風味と旨みを引き出し、のどごしよくやわらかく仕上げた、あっさりとした羊羹。桜花と桜葉をフリーズドライ加工でクランチ状にした、別添のさくらクランチを好みの量でかけることで鮮やかな桜色とふくよかな香りも楽しめる。
「さくら羊羹」の価格は、1個486円(税込)・3個入1,620円(税込)・6個入3,132円(税込)だ。
「ぜんざい さくら」は、北海道産の白小豆を風味豊かにふっくらと炊き上げたぜんざいだ。添える餅は、米どころ近江で穫れた滋賀羽二重糯のみを使用した杵搗き餅。食感もなめらかに、スッキリとした味わいのぜんざいには、別添のさくらクランチを好みでかけて味わうことができる。
「ぜんざい さくら」の価格は、1個702円(税込)・3個入2,322円(税込)・6個入4,536円(税込)だ。
販売期間は、「ふくみ天平 さくら」と「ぜんざい さくら」は、2月15日(木)~3月末、「さくら羊羹」は2月下旬~3月末の予定。春の贈り物や自宅での団らんに華やかな桜の香りを添えた、たねやの春の新商品を味わってみては。
たねや・クラブハリエ公式オンラインショップ:https://shop.taneya.co.jp/
(ソルトピーチ)
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