利用者数60万人のPMS対策アプリ「ケアミー」が「相談チャット」機能を開発
利用者数60万人のPMS(月経前症候群)対策アプリ「ケアミー」を運営するヘルスアンドライツは、生成AIを活用した「相談チャット」機能を開発し、提供を開始した。
アプリストアの5段階評価で4.6を獲得
「ケアミー」は、生理前に体や心に不調が起こるPMSの対策に特化した、産婦人科医監修のアプリ。利用者の過去のデータをもとに、PMSによる不調を分析・予測する。また、PMSによる不調をLINEでパートナーに共有することができるようになっている。月経随伴症状による女性の労働損失などの社会課題やカップルや夫婦間のパートナーシップの課題解決を目指す。
アプリ画面は利用者の使いやすさを重視したシンプルなデザイン。画面上に広告を表示せず、メインカラーには、ヘルスケアを連想させ、かつジェンダーニュートラルなグリーンを採用。アプリストアの5段階評価では4.6という高い評価を獲得していいる。
受診後にも不安が解消されていない状況
同アプリが15~49歳の女性400人を対象に行った調査(※)では、月経随伴症状に悩む女性の半数以上が「受診すべきか分からない」などの理由で通院を後回しにしていることが判明した。医療機関を受診した場合でも、47%の女性が「医師に聞きたいことを質問できなかった」と回答し、受診後にも不安が解消されていない状況があることが浮かび上がった。
また、このような不安の解消のためにインターネット上で医師や専門家に相談しようとしても「予約が必要である」「対応時間帯が限られる」「返答までに時間がかかる」などの制約があり、不安をすぐに解消できる状況には至っていない。
これらの課題を解決するため、同社は生成AIの技術の活用に目を向けた。
生成AIを活用した「相談チャット」の特徴
「相談チャット」は、過去にケアミーの利用者から寄せられた1万件以上の相談データおよび生成AIを活用することで自然な対話形式での返答を実現した。
相談に対して約30秒で返答。利用者は24時間いつでも女性の健康に関わる一般的な医学情報を得ることができる。
産婦人科医が監修し、月経トラブル、PMS、妊活、不妊、婦人科系疾患など女性の健康に関わる相談に幅広く対応している。
利用方法をチェック
利用方法は「ケアミー」アプリをダウンロード、ケアミープレミアムに登録する。
ケアミープランは1カ月プラン・半年プラン・年間プランの3つから選択できる。初回登録のみ、ケアミープレミアムは1週間無料で試すことができる。
アプリ画面右上の相談チャットから相談を開始しよう。
この機会に、PMS対策アプリ「ケアミー」の「相談チャット」機能を、チェックしてみては。
ヘルスアンドライツ:https://healthandrights.jp/
※ 「婦人科受診に関する意識調査」(PMS対策アプリ「ケアミー」)」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000042562.html
(江崎貴子)
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