「みんなの台所」が長野の老舗味噌蔵元「喜多屋醸造店」とコラボイベント開催!
Casaが企画・運営する、新感覚コラボレーション型飲食店「みんなの台所」が、1月14日(日)に初のコラボイベント開催!次回は2月12日(月)に開催予定だ。
新感覚コラボレーション型飲食店
「みんなの台所」は、2021年12月より毎月1回、恵比寿・代官山の飲食店を借りてオープンしている新感覚コラボレーション型飲食店。定休日で使用していない飲食店の場所を利用することによりコストを抑え、かつ既存の飲食業オーナーたちに喜ばれている。
テーマは、“身体にやさしい、人にやさしい、環境にやさしい”。
利用者やコラボ希望のメーカーなど「みんな」の声を取り入れながら、メニュー開発からイベント企画、集客まで「みんな」で想いやビジョンを実現していくプラットフォームになることを目指している。
初のコラボイベントを1月に開催
そんな「みんなの台所」が、1月14日(日)に長野県岡谷市にある創業90年の蔵元「喜多屋醸造店」とのコラボイベントを、オーガニックお野菜を使った隠れ家飲食店「VegeHolic(ベジホリック)」を貸切にて開催。
「喜多屋醸造店」は、信州味噌の本場、地元信州で愛される創業90年の老舗蔵元。父である4代目社長の下、長峰愛氏(姉)と佐々木彩氏(妹)の通称「味噌姉妹」は、今でも昭和の時代のボイラーを引き継ぎながら、原材料をすべて長野県産にこだわった味噌造りをしている。
姉の長峰愛氏が体調を崩した際に有機野菜に救われた経験から、徹底的に有機栽培の原材料にこだわるように。両親から引き継いだ想い「うまいものつくるに勝る広告なし」をモットーに、これからの味噌業界を明るく照らす旗印となるべく奮闘中だという。
微生物共生プロデューサー・川村氏とメニュー開発
川村悠華氏は、京都大学大学院にて微生物や発酵食品などの研究をし「日本の微生物や発酵食品の魅力を発信したい」「人の心と身体の健康に貢献したい」という想いから、都内を中心にイベントを開催。
イベントでは、川村氏からの意見を聞きながら、お味噌を使ってアレンジされた当日限定のコラボメニューを提供した。
また、上記の料理と共に、日本酒のペアリングを提供。コラボメニューにも使用した「喜多屋醸造店」のお味噌(※)も販売した。
当日はイベント会場にて利用者にお味噌やメニューについてのアンケートを実施。回答者数十人のうち半数以上がお味噌を「1週間~2週間に1食」「ほとんど食べない」と回答した。
メニューについては「(お味噌が)甘みがあって食べやすかった」「優しい味わいでした!」との声が聞かれる一方で、味噌の購入を目当てに来店した人もいた。
次回は2月にコラボ開催予定
次回は希少なスペインのワインの輸入販売を行っている企業とのコラボイベントを2月12日(月)に「VegeHolic」にて開催予定。詳細は「みんなの台所」公式Instagramにて順次告知していく。
「みんなの台所」が提案するコラボイベントに、参加してみては。
■2月12日(月)イベント開催情報
場所:VegeHolic
住所:東京都渋谷区代官山町19-1 白磁館 2F A
開催日時:2月12日(月)18:30〜23:00
みんなの台所 公式Instagram:https://www.instagram.com/mindoko_japan/
※4代目社長が手掛けた日本の食の逸品を決める「日本百選」の一つに選ばれた「雪娘」と、味噌姉妹が立ち上げた新ブランド「しぜんと。」の「有機米みそ」
(丸本チャ子)
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