【静岡県】西部地域の魅力を実感する移住体験ツアー&クリケット大会開催で外資系企業を誘致!
静岡県の取り組みに注目!静岡県西部地域広域移住体験ツアーの開催についてと、県主催のクリケット大会開催で外資系企業を誘致することについて、それぞれ詳しく見ていこう。
静岡県西部地域広域移住体験ツアー開催
静岡県では、静岡県外在住で移住を検討している人に、移住候補地として人気のある静岡県西部地域の魅力を実感してもらうため、2月8日(木)に移住体験ツアーを実施する。今回のテーマは「就農」、訪問先では農場見学や新規就農した先輩移住者との座談会を予定している。
代金は大人1,000円、小学生以下が500円(税込)。定員は先着16人で、定員になり次第、募集を終了する。申込みは、下記URLにて確認を。詳細、ツアーに関する問い合わせは、天竜浜名湖鉄道営業課まで。
静岡県への移住に興味のある人は、今回のツアーで移住体験をチェックしてみて。
天竜浜名湖鉄道公式サイト:https://www.tenhama.co.jp/events/25653/
県主催のクリケット大会開催で外資系企業誘致
また、静岡県地域外交局は2月10日(土)に首都圏のインド人材等を同県に招待し、インド等で大人気のスポーツ・クリケットの大会を県として初めて開催する。「ふじさん静岡クリケット大会(英語名:Mt.Fuji Shizuoka Cricket Cup)」と銘打つ同大会の開催を通して、静岡県とインド企業等とのネットワーク構築を図るとともに、静岡県の自然環境や魅力を体感してもらうことで、静岡県への就職や移住、インド系企業等の静岡県への進出の動機付けを図る。
人口減少や少子高齢化による人手不足の影響を受ける県内企業支援と地域活性化を図るため、静岡県は、令和4年度より、外国人材や外資系企業の活力を取り込む施策を推進。同県は、産業構造が類似する他県と比べ、外国人材の割合が少ない状況が継続している。
また、経済産業省によると、2030年にはIT分野の人材が国内で45万人不足すると言われる中、県内企業からもIT分野を始めとする理工系人材が不足しているとの声があるなど、海外からの活力取り込みを一層推進する必要がある。
インドは、2005年から初等教育でプログラミング学習を実施しており、IT教育の土壌が確立されていることから、高い技術力を持つ優秀な人材が豊富。また、民間の調査では、情報通信技術関連のIT分野や、AI・ビッグデータの解析等で重要なSTEM分野を専攻した大学等の卒業者数が世界一とも言われている。加えて、国連人口基金の推計によると、昨年人口が中国を抜いて世界最多となり、また、人口の約半数が30歳以下と、引き続き急激な経済発展が見込まれている。
そのため静岡県では、インドとの交流深化とインドからの活力取り込みに力を入れており、インド人材と県内企業とのオンライン就職面接会や、インド企業を中心とした外資系企業のサテライトオフィス誘致等に取り組んでいる。
平成29年には、インドのIT企業が静岡県川根本町にサテライトオフィスを開設。地元高校生のインドでのサマーキャンプ参加や同社への採用、また、インド人社員の地域行事への積極的な参加等により、地域活性化につながっている。こうした中、静岡県はインドからの活力取り込みの一環として、首都圏のインド人材等を静岡県に招待し、インド等で大人気のスポーツ、クリケットの大会を、県として初めて開催する。
静岡県富士市にある全国的にも珍しいクリケット専用グラウンドで、富士山をバックにクリケットを楽しんでもらうことで、参加者に同県の自然環境や魅力を存分に体感してもらうという。時間は、10:10〜16:50。場所は富士クリケットグラウンド。雨天時は、静岡県草薙総合運動場屋内運動場にて行う。一般の人は試合に参加できないが観戦は可能だ。
場所:富士クリケットグラウンド/富士市宮下付近富士川河川敷
雨天時:静岡県草薙総合運動場屋内運動場/静岡市駿河区栗原19-1
静岡県公式サイト:https://www.pref.shizuoka.jp/index.html
移住体験ツアーや、外資系企業誘致等の一環としてクリケット大会を主催する静岡県の取り組みに注目だ。
(suzuki)
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