ドラマ「セクシー田中さん」の脚本をめぐり原作者・芦原妃名子さんのツイートに反響 脚本家の相沢友子さんは昨年末Instagramで心境を綴る
昨年2023年10月より日本テレビ系列で放送されていたドラマ「セクシー田中さん」。1月26日、原作者である芦原妃名子さんがTwitter(X)にて、自身が「9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情」についてツイートし、自身のブログにリンクを貼っていた。
「セクシー田中さん」
原作者の芦原妃名子です。《ドラマ「セクシー田中さん」について》
色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、お伝えする事になりました。自身のブログ…
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 26, 2024
ドラマ『セクシー田中さん』について
http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244[リンク]
脚本家は昨年末Instagramで……
一方、脚本を手掛けた相沢友子さんは、自身のInstagramで2023年12月24日に
『セクシー田中さん』今夜最終話放送です。
最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。
木南さんを始め素敵な方々とご一緒できたこと、また、これまで感想や応援メッセージをくれたみなさまへ心から感謝を込めて。Happy Xmas.
https://www.instagram.com/p/C1ODOV0P9Xr/
とコメント。12月28日には
『セクシー田中さん』最終回についてコメントやDMをたくさんいただきました。まず繰り返しになりますが、私が脚本を書いたのは1〜8話で、最終的に9・10話を書いたのは原作者です。誤解なきようお願いします。
ひとりひとりにお返事できず恐縮ですが、今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。
どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように。
https://www.instagram.com/p/C1YWojXv3wA/
とコメントし、それぞれ写真を投稿していた。
「のだめカンタービレ」の作者も……
芦原さんのツイートが反響を呼ぶ中、「のだめカンタービレ」の作者・二ノ宮知子さんや「そこをなんとか」の作者・麻生みことさんもドラマと原作漫画についてツイートを行い、こちらも反響を呼んでいたようである。
なんか私の過去発言を掘り起こしに来てる人がいるなwぬぬ。原作者が予め条件を出すのは自分の作品と心を守るためなので、それが守られないなら、自分とその後に続く作家を守るためにも声を上げるしかないよね…。
— 二ノ宮知子🧨 (@nino0120444) January 26, 2024
漫画のドラマ化に関してはお友達作家さんの中でも、作品の肝の部分が蔑ろにされている脚本にキレながら根気強く修正を求めていった人、原作が未完でこんな風に終わらせるつもりだから、逆にドラマは全く違う形にしてほしいと要請した人、そしてお好きにどうぞな私など、スタンスがホント様々で
— 麻生みこと (@asoumikoto) January 26, 2024
※画像は『Instagram』(X)より
『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/3492199[リンク]
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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