【能登地震】経済評論家・渡邉哲也さんが被災者を利用する人を痛烈批判「わざわざ取材に行ったり視察という名の支援集めは最低」

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経済評論家として、そして作家としても知られている渡邉哲也さんが、令和6年能登半島地震という事象を利用して注目を集めている人たちを痛烈に批判しています。

被災地に向かったユーチューバーや議員

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震。地震発生直後から、多くのジャーナリスト、ユーチューバー、芸能人、議員、個人ボランティアなどが被災地に向かい、現地の様子を伝えるとともに、自身がその場にいる姿をX(旧Twitter)などで伝えた。

<渡邉哲也さんのXツイート>

「災害が起きると、被災者を利用しようとする人が出てくる。弱り目に祟り目、私の大嫌いな人種です。義援金を出すのが一番の支援、わざわざ取材に行ったり、視察という名の支援集めは最低だと思います。特に今回の場合、能登半島の地形から交通手段が限られ自衛隊や警察などの救援を妨害したといえます」

大きなネガティヴ要素が指摘された

一部の被災者が、それらの人たちに感謝するシーンもあったものの、緊急車両の邪魔になったり、渋滞の原因になるなど、大きなネガティヴ要素が指摘されたのも事実であり、石川県と北陸地方整備局が「石川県能登地方への出控えに関するお願い」を発表したほど。

道路が渋滞して救助車両が現地に到着できなくなるし被災地が混乱する

中学生ユーチューバーの青年革命家ゆたぼんさんは「道路が渋滞して救助車両が現地に到着できなくなるし被災地が混乱する」と語り、ユーチューバーらを批判している。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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