対処法を知るとラクになる!職場にいる「嫌な人」7つのタイプ

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対処法を知るとラクになる!職場にいる「嫌な人」7つのタイプ

性格も仕事の進め方も学歴もキャリアも様々な人が集うのが職場というもの。反りが合わない人だって当然いる。

ねちねちと嫌味を言ってくる上司、陰口を言って足を引っ張る同僚、デリカシーのない先輩、などなど、職場だからしかたなく付き合っているが、できれば距離を取りたい人が職場にはちらほら。しかし、距離をとりたくてもとれないのが職場というものでもある。

◾️職場にいる「嫌な人」から身を守るために知るべきこと

『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術』(後藤千絵著、三笠書房刊)によると、こうした職場の嫌な人から投げかけられる言葉から自分を守るために必要なのは「ムダに反応しない。ムダに争わない」こと。相手と正面からぶつかるのは避けて、かわし、受け流し、時に利用するのがコツなのだそう。

ただ、こうした対処をするにしても、相手がどのようなタイプの人間かを知ることがまずは必要となる。嫌な人にも色々なタイプがあるのだ。

・悪いのは「他人のせい」…自己正当化タイプ

どの職場にも必ず一人はいるタイプ。ミスを指摘しても自分の落ち度を認めない、プライドが高く、思い込みが激しい傾向がある。「こんなに一生懸命やっている自分は悪くない、そっちが悪い」が基本姿勢。

・自分の「思い通り」にしたい…自己中タイプ

自分の意見を一方的に押しつけるタイプ。とにかく自分の主張を曲げないため、一緒に仕事をするうえでかなり厄介。「いいアイデアだけど、でも…」といったん肯定するそぶりを見せてから否定して自分の意見を押しつけるソフトなタイプも。

・「もっとほめて!もっと認めて!」…かまってちゃんタイプ

ほめられたい、愛されたい、注目されたいという気持ちが人一倍強く、他者からの評価を異常に気にするタイプ。会話のキャッチボールができず、とにかく自分の話題に引きずっていくのが得意で、他人の手柄を横取りすることも。

・ストレスは「他人にぶつける」…八つ当たりタイプ

家庭のストレスを職場に持ち込んでしまうタイプ。ストレスから部下にキツく当たったり、嫌味を言う。立場の弱い人にだけ強く当たる傾向がある。

・「他人のミス」は絶対に許せない…完璧主義者タイプ

重箱の隅をつつくように他人の仕事の粗探しをして、ネチネチと責めるタイプ。自分に厳しい人が多いが、その厳しさを他人に押し付けてしまう。他人のミスを発見して責めることで、優秀な自分を再確認し優越感に浸っている。

・あいつより「自分のほうが上」…嫉妬タイプ

自分より上の人間がいるのが許せないタイプ。学歴や家柄、子供が通っている学校など、ありとあらゆることでマウンティングを繰り返す、格付けが大好きな人々。

・「弱い者いじめ」が大好き…サディストタイプ

立場の上下を盾に、弱い立場の人をいじめる。年齢や容姿などで差別的な言動をすることも。強いものには巻かれる性質があるのも特徴。

あなたの周りにいる「嫌な人」はどのタイプだろうか。一人の人が複数のタイプの性質を持つこともあるし、ある特定のタイプに当てはまる人もいるかもしれない。そして、これらのタイプごとに、付き合い方があることも知っておいた方がいい。

たとえば、自己正当化タイプに対しては「条件つきで認める」という対処法がある。「自分は悪くない、悪いのは(あなたを含む)周りの人だ」と言うのであれば、「あなたの立場からすると、別の人が悪いということになりますね」と、「あなたの立場からすると」という留保をつけた上で相手を認め、「でもあなたが確認を忘れた可能性もありますよね」と、やんわりと指摘する。そして、責任転嫁、自己正当化の常習犯に対しては、相手の発言や自分の発言をメモに残しておくのが効果的だ。

こうした対処法はどのタイプにもある。職場にいる「嫌な人」に悩まされているのなら、今年こそ快適な環境で仕事をするために、本書は役立ってくれるはずだ。

(新刊JP編集部)

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