新生堂薬局51店舗で店頭ストアメディアサービス導入!利用者に合わせてクーポンを配信
沖縄県豊見城市に本社を置くマギーの提供する店頭ストアメディアサービスが、新生堂薬局が展開する「ドラッグ新生堂」をはじめとするドラッグストアチェーンに採用された。
2月より新生堂薬局51店舗に導入
マギーの店頭ストアメディアサービスは、店頭ストアメディア機PALを通じて1to1のパーソナルプロモーションを実現するもの。2024年2月より、PALは「ハピまる君」として、新生堂薬局グループのドラッグストア計51店舗(※)に導入される。
試験導入では好結果に
新生堂薬局では、店舗ならではの価値を発揮すべく、店舗利用者が適切なタイミングで好みの商品と出会うための販売促進が必要と考えていた。こうしたなかで、新商品の発売に伴うキャンペーンなどの販促施策や、好みの商品のリピート購入の促進などを最適なタイミングで実行可能にする、マギーの店頭ストアメディアサービスが採用されることとなった。
昨年6月~11月にかけて、新生堂薬局グループの福岡・熊本地域のドラッグストア3店舗で店頭ストアメディアサービスの試験導入を行った。その結果、「ハピまる君」を利用した人の月間の来店頻度や月間の一人当たりの買い上げ点数が改善され、優良顧客の維持拡大、また各メーカーの商品においても、ターゲティングを共同で研究することで獲得単価を抑えた販促が可能となったという。
3つのサービスを利用可能
同サービスは、顧客の購買履歴を分析し、一人一人に合わせたクーポンや動画配信が可能なサービスとなっている。
店頭では、クーポン・ご利用感謝クーポン・来店ポイントくじの3つのサービスを利用でき、カードをスキャンするだけで簡単に利用できる。各購買データは、その人のDNAとして更新され、次回来店時にはまた異なるプロモーションが実施されるという。
新生堂薬局について
1978年に創業した新生堂薬局は、“地域一番のヘルスケアステーション”をビジョンに、健康にくらせるまちづくりに貢献し、いつの時代にも社会から必要とされ続けるために、優れたテクノロジーと温もりあるコミュニケーションを融合させるという経営戦略を掲げている。DXに対する取り組みにも積極的で、キャッシュレスの取り組みの業界でもいち早く採用し、スマホレジ「ショピモレジfor新生堂」や調剤ロボの導入、健康台帳の導入なども進めている。
新生堂薬局グループとして、ドラッグストアを中心とした調剤薬局と、関連会社のライフネスが展開する健康体操教室や訪問看護ステーションと一丸となり、子どもから高齢者までなんでも気軽に安心して相談できる「ヘルスケアステーション」の構築を進めている。
新生堂薬局51店舗で一人一人に合わせたお得なサービスを実現する店頭ストアメディアサービスを、この機会にチェックしてみては。
新生堂薬局:https://sinseido-co.jp/
マギー:https://magee.co.jp
※ドラッグ新生堂稲築病院前店を除く
(江崎貴子)
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