愛犬と一緒にクルマ選びができるショールーム実現に、AsoboLaboが協力
AsoboLabo(アソボラボ)は、イギリスの⾼級⾃動⾞ブランドの正規ディーラーである「八光エルアール」から、「愛犬をお留守番させずに一緒に来店できるショールームづくりを」との要望を受け、カーディーラー業界を先駆けてドッグフレンドリー宣言を実施するためのサポートに取り組んだ。
愛犬と一緒に来店、一緒にクルマ選びができる大型ショールームを実現。その仕組みづくりを行った。
ルールづくりはもちろん、ロールプレイングも実施
愛犬と一緒に、百貨店やレストラン、ホテル、カフェなどを楽しむ歴史が長いヨーロッパと比べて、日本は犬を受け入れてくれる施設が少ない。愛犬と暮らす文化が浸透し始めてから歴史が浅いこともあり、ルールも定まってはいない。
かねてより「人と犬との暮らしがもっと楽しく幸せになれる日本の文化をつくりたい」と、ルールづくりやマナーを提唱してきたAsoboLaboが、今回より着目したのも、愛犬と一緒に来店できるショールームでのルールとマナーづくり、そしてスタッフの教育だった。
飼い主と愛犬、そして来店している人みんなが楽しめ、納得のいく「ドッグフレンドリー宣言」を現実化するには、業界に関わらずみんながお手本にしたくなる「ルール・マナー・モラル」づくり、そしてスタッフ教育と徹底した事前研修が必須と考えたからである。
実際、AsoboLaboは、ドッグフレンドリー宣言を実現するため、必要なマニュアルの制作、スタッフを集めてのレクチャー、実際に犬を連れてのロールプレイングを実施。しっかりと訓練を積み重ね、受け入れ体制を整えた。
また、愛犬との試乗や愛犬が乗車するためのグッズも、シートを敷いて試してもらうなど、飼い主も愛犬も、そうでない利用客も安心してショールームを楽めるような配慮がすべてにおいてなされている。
一方、飼い主には、事前に愛犬と来店する際に必要なルールを確認してもらい、来店時に慌てることなく、愛犬と一緒にクルマ選びを楽しんでもらえるようにした。
目指すのは、人と犬との暮らしを高めていくこと
日本で初めて「ドッグラン」と「犬と入れるレストラン」をオープンした実績があるAsoboLabo代表取締役の三神大氏は、ドッグフレンドリー宣言をサポートする中、「⼈と⽝が快適に共存できる社会の実現」に向けての整備を目指している。
人と犬が共生していくうえで、これといったルールが定まっていない中、大切になってくるのが飼い主のモラルやマナーだ。ドッグフレンドリー宣言を進めるうえで、決まってはいないが守ってほしいことを明確化。店のスタイルやコンセプトを踏まえたルールづくりが必要なように、日常的な暮らしにもルールを取り入れていくことで、人と犬との暮らしを高めていくことができると考える。
これからもAsoboLaboは、犬を本当に大切に思う事業者と手を組みながら、人と犬との暮らしが豊かに楽しく、幸せになれる日本の文化づくりを進めていくという。
AsoboLaboの今後の動きにも注目だ。
「八光エルアール」HP:https://www.hakko-group.co.jp/
「AsoboLabo」HP:https://asobolabo.co.jp/
(ソルトピーチ)
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