【神奈川県旧藤野町(相模原市)】自然に囲まれた暮らしとアート

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神奈川県旧藤野町(相模原市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、神奈川県旧藤野町(相模原市)を写真とともに紹介する。

Vol.138/神奈川県旧藤野町(相模原市)

神奈川県で訪れる旧市町村としては、最後になった。旧藤野町は県の北西端に位置し、西側は山梨県と接している。町の中央は相模川が流れ、南北には豊かな山地がそびえ、自然に囲まれたまちだ。

芸術に触れられる場所も多く、相模川の右岸の山中には大きなラブレターがあるのを見つけた。大文字送りの「大」の字を見ているようで、青空と緑の中に浮かぶ姿は不思議だった。

旧藤野町へ

藤野駅

緑のラブレターだ

暮らしがあるなあ

まちに点在するアート。「限定と無限定」

「斜影子午線」

自然の中に佇んでいた

藤野駅や市街地を訪れたあと、中心地からは離れた場所にあるアートを見に行ってみる。細い道を進んだ先に「限定と無限定」や「斜影子午線」といった作品を見つけた。ほとんど車は通らない。ぽつんと自然の中にアートが佇んでいることと、そのアートとの関係性の中に、アートとは何かを問われているような気がした。

知らないところで、知らない文化があるのだなあと思う。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

    

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