ドン引き必至、悪夢のご当地映画『キック・ミー 怒りのカンザス』 「未体験ゾーンの映画たち」で3月上映[ホラー通信]
カンザス州のカンザスシティ(通称:KCK)を舞台にしたご当地映画『キック・ミー 怒りのカンザス』が、ヒューマントラストシネマ渋谷の特集上映「未体験ゾーンの映画たち2024」にて3月15日より上映される。ポスターと予告編が解禁された。
本作は、KCK出身のゲイリー・ハギンズ監督が自身の実体験の数々をモチーフに10年の歳月をかけて作り上げた狂気の長編デビュー作。ご当地映画ながら、誰もがドン引き間違いなしの悪夢のような世界が描かれる。
主演のサンティアゴ・バスケスはなんと現役の麻薬Gメン。ミズーリ州のカンザスシティからカンザス州のカンザスシティへと迷い込む不運な主人公を演じている。バスケスは2023年に地元のカンザスシティ国際映画祭にて最優秀俳優賞を受賞。また、本作は日本で同年9月にカナザワ映画祭で上映され、海外作品部門にて満場一致で最優秀長編作品賞を受賞している。
予告編では、主人公の平和な日常が、KCKに足を踏み入れることで崩壊していく様を見ることができる。なぜか屋外でパンツ一丁で泣く羽目になってるな。
『キック・ミー 怒りのカンザス』
2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて上映
<ストーリー>
サンティアゴ・バスケスは、ミズーリ州カンザスシティ(KCMO)の聖シリル高校に勤めるお節介なスクールカウンセラー。ある日彼は、学校一の天才問題児ルーサーの退学処分を防ぐため…というよりも保身のため、娘の合唱発表会の前夜、全住民クレイジー揃いの隣町カンザス州カンザスシティ(KCK)に足を踏み入れる。ところが、なぜか地元ギャングのトラブルに巻き込まれ、挙げ句の果てにはパンツ一丁で町中を逃走させられるハメに。果たして“生徒と家族想いの先生”なバスケスは、大魔境KCKから生還できるのか!?
(C)Meconium Pictures/Cinemago
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