新潟燕職人が手掛けた「燕三条製マンガ肉の骨ピック」登場!マンガ肉が再現できる
通称「マンガ肉」を手軽に再現する「燕三条製マンガ肉の骨ピック」が製品化され、12月中旬から販売される。
マンガ肉の骨
「マンガ肉の骨」は、マンガやアニメの肉が現実にあるとしたら、という構想で作られた骨型の食器。
端がハート型のようなマンガっぽさは欲しい一方、現実の肉に現実の人間がかぶりつくことを考え、マンガやアニメの世界と現実世界の融合を実現できるようなデザインになっている。コヨーテやレッドフォックスなど、端がハート型に見える動物たちの骨がモデルになった、架空の生き物の骨という設定になっている。
単純過ぎると実際の肉との違和感があり、リアル過ぎると不気味になってしまうので、「現実にマンガ肉があったら」ということが意識されたデザインに。面取りされたデザインは美しいフォルムに仕上がり、使う人それぞれがモンスターや獣の骨をイメージできる。
なお、「燕三条製マンガ肉の骨ピック」が販売される前、陶器製「瀬戸焼マンガ肉の骨」も販売された。「瀬戸焼マンガ肉の骨」は、迫力の漫画肉がつくれる大型の陶器製の骨。「ど迫力のマンガ肉を現実に! Bone to be wild!』をテーマに開発され野性味あふれるサイズ感とリアリティを重視した製品で、1本のマンガ肉を作るのためには、26cmの太い骨に800g~1kgの肉を巻き付けて焼き上げる必要があった。
しかし、「大きすぎて作るのが面倒くさい」「肉を焼くオーブンがない」といった声も聞こえてきたとのこと。もっとおおくの人にマンガ肉の骨の喜びを味わって欲しいといった思いで、全長約15センチの「燕三条マンガ肉の骨」が開発されることになった。
職人の技術により出来上がったアイテム
一見ジョークグッズのようだが、「燕三条マンガ肉の骨」は、「燕」のものづくりの伝統に育まれた職人たちの研究心と高度な技術により造られたもので、新潟県燕商工会議所のメイドインツバメ審査委員会に認定された製品だ。
鋳造製で型に流し込んだ金属を冷やして取り出し、1本1本熟練の職人により研磨されシリコン塗装されている。骨のげんこつ部分は厚みがあるため、通常の鋳造では金属の流し込み時に温度にムラができやすくなるからだ。
さらに、剣先は細く、組み合わせられるように繊細な形状で設計されているので質量、冷却温度差などの調整が非常に難しい形状となっている。
この無骨かつ繊細な形状の製品化は、長年金属加工の経験と技術を積み重ねてきた燕職人達の技巧があってこそだ。
長年のあこがれを形にするために妥協はなし。
磨き上げられた美しいフォルムで、
程よい質量と重量感が握ったときの感動を増幅させる。
アルミの熱伝導を考慮したシリコン製耐熱グリップ付きだ。
2本あれば合体して使うことも可能。
刺して肉の中で剣先を嵌合させてから焼くと肉が締まって安定する。
なお、七輪などで焼くと骨部分が熱くなるので、付属のシリコングリップや革手袋などを使って、十分注意して取り扱おう。
「燕三条マンガ肉の骨」は、自社サイトであるsmasma、楽天市場、Amazon、Yahooショッピングなどのインターネット通販で購入可能。 価格は1本2,500円(税別)だ。
ユニークだけど本格派。新潟燕職人が本気で作った「燕三条製マンガ肉の骨ピック」をゲットしてみて。
「マンガ肉の骨」詳細:https://smasmasweets.shop/bone
smasma:https://www.smasmasweets.shop/
(ソルトピーチ)
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