【福岡県福岡市】小児がん経験者を支援する団体「にこスマ九州」がチャリティーイベントを開催
にこスマ九州は、小児がんの啓発活動として、12月16日(土)~18日(月)に「現代国際巨匠絵画展」を福岡市中央区天神の警固神社社務所ビル4階にて開催する。
売上の一部はにこスマ九州へ寄付
「現代国際巨匠絵画展」では、ほるぷA&Iの協力のもと、ピカソやシャガール、東山魁夷、平山郁夫など国内外の現代巨匠の絵画約120点を展示販売。売上の一部はにこスマ九州へ寄付される。
ジャネット・ルール画伯のサイン会も
また、フランスよりジャネット・ルール画伯が来日し、「現代国際巨匠絵画展」開催中の3日間サイン会を行う。サイン会は、各日11:00/14:00/16:00に開催予定だ。
「小児がんの子ども達の絵画展」も同時開催
さらに「小児がんの子ども達の絵画展 にこスマチャリティーカレンダー2024」も同時開催。
にこスマ九州は、2009年より小児がんを経験した子ども達の作品を集めたカレンダー「にこスマチャリティーカレンダー」を毎年発行しており、にこスマキャンプなどの活動資金に充てるため募金活動を行ってきた。今年も九州各地からたくさんの作品が集まり、子ども達の想いの詰まったカレンダーが出来上がった。
カレンダーは壁掛けと卓上があり、それぞれ500円以上の寄付でプレゼントしている。
合言葉は「広げよう笑顔の輪」
にこスマ九州は、「広げよう笑顔の輪」を合言葉に、小児がん経験者を支援する団体。運営は小児がん経験者を中心に医師、看護師、臨床心理士などのスタッフが共に行っている。2009年に有志が集まり活動を始め、2012年にはNPO法人に移行。活動を継続的なものにするため、寄付した人、会員が税制控除を受けることができる認定NPO法人を2016年6月に取得した。
主な活動は小児がん経験者のための交流キャンプ「にこスマキャンプ」、小児・AYA世代のための茶話会「にこトーク」、小児がん経験者のその家族の集い「にこスマ家族の集い」の交流会開催など。そのほか、小児がん経験者などに対する就労支援事業や小児がんに対する啓発活動を行っている。
小児がんに対する啓発活動では、小児がんの子ども達が描いた絵を集めた「にこスマチャリティカレンダー」や「レモネードスタンド」、9月の「世界小児がん啓発キャンペーン」、2月15日の「国際小児がんデー」などを行っている。
この機会に「現代国際巨匠絵画展」や同時開催の「小児がんの子ども達の絵画展 にこスマチャリティーカレンダー2024」をチェックしてみては。詳細やそのほかのイベントなどについては、イベントチラシで確認を。
イベントチラシ:https://prtimes.jp/a/?f=d107154-8-c6846175d85d1d62c781836f78316a0f.pdf
にこスマ九州公式サイト:https://nicosuma.net/
■警固神社社務所ビル
住所:福岡県福岡市中央区天神2-2-20
(角谷良平)
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