テイラー・スウィフト、34歳の誕生日に「ミレニアル世代であることを私以上に誇りに思っている人はいない」と宣言
テイラー・スウィフトは、年相応に振る舞うことを恥じていないようだ。現地時間12月13日に34歳の誕生日を迎えた彼女は、コンサート・フィルム『The Eras Tour』のエクステンデッド・カットのリリースをインスタグラムで発表し、冗談交じりに“ミレニアル世代”丸出しの自身の投稿ぐせを擁護するような投稿をした。
13日の投稿で彼女は、泳ぐ錦鯉がデザインされた青いギターを弾きながら、根強いファンが多い『スピーク・ナウ』収録曲「Long Live」を【The Eras Tour】公演で演奏している動画を共有した。投稿のキャプションは、「I had the time of my life fighting dragons with youuuu(一緒にドラゴンとも戦ったのは本当に楽しかった)」と、「Long Live」の歌詞が引用され、「“Long Live”[ドラゴンの絵文字] “The Archer”[弓矢の絵文字] そして“Wildest Dreams”[水色のハートの絵文字]を含む“THE ERAS TOUR (Extended Version)”を家で見て、私と一緒に34歳を祝ってね!」と続いている。
そして彼女は、「PS ミレニアル世代(特有の)絵文字の使いすぎや文字どおりの絵文字の使い方については、好きなだけ荒らしていいよ。でも、A)ミレニアル世代であることを私以上に誇りに思っている人はいないし、B)今日は私の誕生日だから免除されるんだ![ケーキの絵文字]」と綴っている。
【グラミー賞】を12回受賞している彼女の映画が、誕生日を記念して13日に配信サービスでレンタル・購入できるようになった。米カリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアムでの3回の公演を撮影した『Taylor Swift: THE ERAS TOUR』は10月に公開され、9,280万ドル(約131億円)以上の興行収入を上げ、たった1回の週末でコンサート映画史上最高の興収を記録した。
テイラーがミレニアル世代であることを誇らしげに宣言したのは、今月初めに2023年の<パーソン・オブ・ザ・イヤー>として表紙を飾った米誌タイムのインタビュー中に彼女が使ったいくつかのフレーズについて、ファンにからかわれたことへの反応のようだ。その一例として、現在のボーイフレンドであるNFL選手、トラヴィス・ケルシーが交際のきっかけを作ったのは、「彼のポッドキャストで私のことを酷評したんですが、私はそれが“metal as hell”(死ぬほどメタル=大胆不敵)だと思ったんですよね」と彼女は述べている。
インタビューが公開された後、あるファンは、「ポッドキャストでトラヴィスが彼女について話していることをテイラーが”死ぬほどメタル”って言っているのってものすごくミレニアル世代的だよね!」とツイートした。また別のファンも、「”死ぬほどメタル”って、筋金入りのミレニアル世代の疑惑には決して勝てないよテイラー・スウィフト」と書いている。
さらにスウィフティーズは、テイラーが自身の“テイラーズ・ヴァージョン”再リリース・プロジェクトを“ホークラックス集め”(『ハリー・ポッター』)や“インフィニティ・ストーンズ”(マーベル作品)に例えたことを愛情を込めてたしなめた。あるファンは、「ホークラックスのように再レコーディングを集めているって言うのはあまりにもミレニアル世代的で推せる」とツイートした。
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