江崎グリコのアーモンドミルクを使ったオリジナルメニューが楽しめる『名古屋モーニング meets アーモンドミルク』が期間限定開催

江崎グリコのアーモンドミルクを使ったオリジナルメニューが楽しめる『名古屋モーニング meets アーモンドミルク』が期間限定開催

ビタミンEや食物繊維を豊富に含むアーモンドを摂取することは、血流や肌機能の改善など身体に良い効果が多く期待されており、体内が酸化しやすい“朝”に摂取することがより効果的と言われている。江崎グリコ株式会社は12月5日(火)~18日(月)までの14日間、「モーニング文化」が盛んな愛知県名古屋市を中心に展開する人気カフェ・喫茶店8店舗と協働し、アーモンドミルクを使ったオリジナルメニューが楽しめる『名古屋モーニング meets アーモンドミルク』を開催。各店舗が趣向を凝らして考案し、アーモンドミルクを使ったオリジナルのドリンクやフード・スイーツメニューを展開する。長年、アーモンドの研究やアーモンドを使用した商品開発をしている江崎グリコと、地域に愛される人気のカフェ・珈琲店が協業することで、アーモンドの健康価値を実感し、“朝”にアーモンドの栄養を手軽にとれる機会を提供する。

イベント開催前日の12月4日(月)、名古屋市及びオンライン配信にて記者説明会が行われ、専門家によるアーモンドの効果効能について解説や、コラボ店舗の担当者とバリスタ世界チャンピオンによるトークセッションなどが行われた。

はじめに、江崎グリコ株式会社 健康イノベーション事業本部 健康事業マーケティング部の又吉緑氏が登壇し、江崎グリコとアーモンドの関係について説明を行った。大正時代に創業し、グリコーゲンの栄養菓子から始まり、人々の健康的な毎日に貢献する事業を展開する江崎グリコ。1930年に創業者江崎利一氏がアメリカ産業視察団の一員として渡米した際にアーモンドと出会い、1955年には「アーモンドグリコ」を発売すると、当時日本で知られていなかったアーモンドが全国に知れ渡ることとなった。さらに1958年、アーモンドが粒のまま入った「アーモンドチョコレート」を発売し主力商品に。近年では、2022年12月に新しいアーモンド食文化の発信地として、東京駅一番街の地下1階に「グリコアーモンドデイズ」をオープン。また国内のみならず、2021年にはアーモンド製品を中国と台湾で発売し、2022年にはタイで本格発売をするなど、日本から世界へ向けた取り組みも進めている。又吉氏は今回の企画について、「アーモンドミルクを使用したオリジナルメニューを通じて、新しいアーモンドミルクの可能性を楽しんでいただきたい」と話した。

“朝”アーモンドがおすすめの理由

続いて、慶応義塾大学医学部教授の井上浩義氏がアーモンドの効果効能について解説した。アーモンドはゴマの約300倍のビタミンE、レタスの約9倍の食物繊維という豊富な栄養素があり、身体の酸化・糖化による老化予防効果が期待できる。また、オレイン酸も豊富に含み、悪玉コレステロールを下げ、血圧を安定させ、動脈硬化を予防するのに役立つそうだ。アーモンドに含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、おすすめの摂取タイミングは“朝”。その理由として井上氏は「起床時は睡眠時よりも2倍近く呼吸が増え、紫外線も多く浴びるため身体が酸化しやすい状態となっている。そこで酸化ストレスを受け活性酸素が多い“朝”に抗酸化作用のあるアーモンドを取り入れることが効果的」と話す。また、アーモンドはそのまま食べると硬いため、アーモンドミルクの状態にすることで効率よく栄養を体内に摂取できるそうだ。咀嚼が難しい高齢者や子どもにもアーモンドミルクはおすすめだという。

新定番!アーモンドミルク×コーヒーの楽しみ方

ここで、2016年にドリップコーヒーの世界大会「World Brewers Cup」において、日本人として初めて優勝したバリスタの粕谷哲氏が登壇し、アーモンドミルク×コーヒーの可能性や楽しみ方、自宅での実践方法などを紹介。アーモンドミルクは牛乳、豆乳に次ぐ第3のミルクと呼ばれ、バリスタ業界では海外でも牛乳以外の新しい選択肢として一般的となっているそうだ。コーヒーとアーモンドミルクの楽しみ方を研究している粕谷氏がおすすめするのは「アーモンドミルクブリュー」。最近のコーヒー業界では冷たいミルクでコーヒーの抽出を行う「ミルクブリュー」が流行っているが、粕谷氏はこれを植物性のミルクとの相性の良さからアーモンドミルクで作ることを考案。「滑らかなコーヒーとの一体感を楽しめる上、作り方もアーモンドミルクにコーヒー粉を浸すだけなので簡単。自分好みのコーヒーで味の変化も楽しめるのでぜひご自宅で試してみてもらえれば」と話した。また、粕谷氏は名古屋の喫茶文化について「名古屋のカフェといえばモーニングというのは有名で、コーヒーを楽しむ文化があると思う。また、(粕谷氏が)美味しいコーヒーの淹れ方を追求するにあたり参考にした名古屋発祥の“松屋式ドリップ”は、理にかなっていて本当に美味しい。名古屋はコーヒーを楽しむだけでなく味に対する追求も進んでいるイメージがある」と語った。

『名古屋モーニング meets アーモンドミルク』オリジナルメニューの紹介

続いて、本企画のコラボ店舗8店舗のうち、『喫茶モーニング』『和風カフェ 花ごよみ』『珈琲屋らんぷ』の各担当者がオリジナルメニューの紹介を行った。

左から『喫茶モーニング』市野将行氏、『和風カフェ 花ごよみ』遠山英歳氏、『珈琲屋らんぷ』水野武宣氏

 

『喫茶モーニング』

1日中モーニングが食べられる古民家カフェ『喫茶モーニング』では、「アーモンドミルクマサラチャイ」「アーモンドミルクベイクドチーズケーキ」を提供する。カレーなどを提供する同店ではカレーに合うようにチャイを考案し、牛乳の代わりにアーモンドミルクを使って作ってみたところ、アーモンドの香りとほのかな甘みがスパイスに合いすごく美味しく出来上がったという。「アーモンドミルクマサラチャイ」を試飲した粕谷氏は「スパイスがナッツ系の味と合う。自分のお店にもチャイがあるので、アーモンドミルクでやってみたい」と絶賛。

「アーモンドミルクマサラチャイ」
「アーモンドミルクベイクドチーズケーキ」

店舗名:『喫茶モーニング』
住所:愛知県名古屋市中村区則武2-32-4
商品名・価格(税込):
「アーモンドミルクマサラチャイ」:650円
「アーモンドミルクベイクドチーズケーキ」:350円+ドリンク代
提供時間:8:00~15:00
URL:https://kissamorning.com/

 

『和風カフェ 花ごよみ』

『和風カフェ 花ごよみ』では、東区文化のみちエリアの閑静な住宅街にたたずむ『白壁カフェ 花ごよみ』と池下セントラルガーデン内の『池下カフェ 花ごよみ』の2店舗でオリジナルメニューを提供。店舗共通メニューとして「抹茶アーモンドミルク」「アーモンドミルクカフェオレ」「天使の綿帽子」「アーモンドミルクの味噌煮込みうどん」の4メニューを提供するほか、『白壁カフェ 花ごよみ』では、寒天にアーモンドミルクを使用した「アーモンドミルク寒天あんみつ」、『池下カフェ 花ごよみ』では、アーモンドミルクをふんだんに使った「アーモンドミルクの和風パフェ」や、「紅ズワイガニとアーモンドミルクの雑炊」などフードメニューも充実。豆乳のような使い方ができそうだということから鍋を作ってみたところ、どんな組み合わせにもアーモンドミルクが合わせられるという発見があったそう。

「アーモンドミルク寒天あんみつ」
「アーモンドミルクの味噌煮込みうどん」

店舗名:『白壁カフェ 花ごよみ』/『池下カフェ 花ごよみ』
住所:
『白壁カフェ 花ごよみ』:愛知県名古屋市東区主税町4-72 アーバニア主税町1F
『池下カフェ 花ごよみ』:愛知県名古屋市千種区高見2-9-12 ナゴヤセントラルガーデン
商品名・価格(税込):
「抹茶アーモンドミルク」:570円/「アーモンドミルクカフェオレ」:550円(両店舗で提供)
「天使の綿帽子」:680円(両店舗で提供)
「アーモンドミルクの味噌煮込みうどん」:1,250円(両店舗で提供)
「アーモンドミルク寒天あんみつ」:700円(『白壁カフェ 花ごよみ』のみ)
「アーモンドミルクのふわふわウインナーコーヒー」:780円(『池下カフェ 花ごよみ』のみ)
「アーモンドミルクの和風パフェ」:1,380円(『池下カフェ 花ごよみ』のみ)
「紅ズワイガニとアーモンドミルクの雑炊」:1,300円(『池下カフェ 花ごよみ』のみ)
提供時間:各メニューで提供時間が異なるため、店舗へ要確認。
URL:
https://www.taikohonten.co.jp/hanagoyomi/shirakabe/
https://www.taikohonten.co.jp/hanagoyomi/ikeshita/

 

『珈琲屋らんぷ』

五感全てにこだわったコーヒー好きのためのお店『珈琲屋らんぷ』は東海地方を中心に70店舗展開。今回の企画には北名古屋・東海・守山の3店が参加。きな粉や砕いたアーモンドを加えることでアーモンドミルクの香ばしさを引き出した「ほっとあったかアーモンドミルク」、グリコのドロリッチからインスパイアされて開発した、見た目も豪華な「アーモンドミルク・珈琲ラテパフェ」を提供。「ほっとあったかアーモンドミルク」を試飲した粕谷氏は「上の層を崩しながら飲んだり、食感が色々あったりして面白い。アーモンドミルクときな粉の相性がすごくいいですね」とコメント。

「ほっとあったかアーモンドミルク」

店舗名:『珈琲屋らんぷ』
住所:
『珈琲屋らんぷ 守山店』:愛知県名古屋市守山区四軒家2丁目411
『珈琲屋らんぷ 北名古屋店』:愛知県北名古屋市井瀬木鴨76
『珈琲屋らんぷ 東海店』:愛知県東海市富木島町北屋敷1-1
商品名・価格(税込):
「ほっとあったかアーモンドミルク」:540円
「アーモンドミルク・珈琲ラテパフェ」:640円
提供時間:
【守山店】6:00~22:00/【北名古屋店】6:00~24:00/【東海店】7:00~24:00
URL:http://www.ranpu.co.jp/

 

その他実施店舗・メニュー

『BUCYO COFFEE』

名古屋駅から近く、アメリカのダイナーを思わせる外観と個性的な内観で人気の『BUCYO COFFEE』では、自家焙煎の深煎り珈琲にアーモンドミルクの香ばしさをプラスした「アーモンドミルクオーレ」と、こだわりのカレースパイスとアーモンドミルクを使った「海老と枝豆のカレーアーモンドミルクスパ」を提供。

店舗名:『BUCYO COFFEE』
住所:愛知県名古屋市中村区名駅南1-10-9山善ビル1F
商品名・価格(税込):
「アーモンドミルクオーレ」:550円 ※12月15日(金)より600円に価格改定
「海老と枝豆のカレーアーモンドミルクスパ」 単品1,100円/セット1,600円(ドリンク+パンorサラダor日替わりスープ)
提供時間:
「アーモンドミルクオーレ」7:15~17:00(ラストオーダー 16:30)
「海老と枝豆のカレーアーモンドミルクスパ」11:00~16:00
URL:https://www.bucyocoffee.com/

 

『喫茶ゾウメシ』

名古屋市西区にある『喫茶ゾウメシ』は、本格的な味噌料理のほか、クリームソーダやプリン、季節のスイーツが人気のレトロモダンなお店。こちらでは、自家製の餡子が添えられた「アーモンドミルクラテ」、濃厚な西尾抹茶ソースで味の変化を楽しめる「アーモンドミルクのブラマンジェ」を提供。

店舗名:『喫茶ゾウメシ』
住所:愛知県名古屋市西区菊井1-24-13
商品名・価格(税込):
「アーモンドミルクラテ」ホット:605円/アイス:748円/アイス+クッキートッピング:847円
「アーモンドミルクのブラマンジェ」:605円
提供時間:9:00~17:30
URL:http://www.zoumeshiya.com/

 

血管年齢・健康状態をチェックできる機器を設置

アーモンドに含まれるビタミンEには、毛細血管を広げる働きがあり、血行を促進する効果が期待できる。期間中、血管年齢などの健康状態をチェックできる機器を『池下カフェ 花ごよみ』『珈琲屋らんぷ 守山店』の2店舗に設置。自分の健康状態を把握しながら、オリジナルメニューを楽しむことができる。アーモンドミルクのメニューを注文した人は体験可能とのこと。

抗酸化作用のあるアーモンドは朝摂取することが効果的ということで、手軽に取り入れやすいアーモンドミルクを使うことは、お店や家庭において新しい朝の定番となりそうだ。美味しくて健康的なアーモンドミルクメニューを、ぜひこの機会に名古屋モーニングで味わってみてはいかがだろうか。

■実施概要
企画名:『名古屋モーニング meets アーモンドミルク』
会場:名古屋市を中心に展開するカフェ・喫茶店8店舗
期間:2023年12月5日(火)~2023年12月18日(月)
提供時間:メニューにより提供時間は異なる。詳しくは各店舗の情報を要確認。

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