【オフィシャルレポ】TOMORROW X TOGETHER、2回目のワールドツアーを完走
【以下、オフィシャルレポート】
TOMORROW X TOGETHERはステージ上での語り手「ステージテラー」という名声にふさわしく、フィナーレ公演でも有機性のあるセットリストと没入感を与えるステージ演出でストーリーのある公演の真髄を見せた。
公演のオープニングを飾った「5時53分の空で見つけた君と僕(Blue Hour)」では空中から降りてきたメリーゴーランドと、童話に出てきそうな城の階段で登場した5人のメンバーのビジュアルで視線をとらえ、公演場のあちこちに噴射されたオレンジブロッサムの香りが観客を魔法のような時間へと導いた。「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)」では華麗なLEDグラフィック、照明演出と調和したHUENINGKAIの優雅な独舞が感嘆を誘った。
今回の公演でTOMORROW X TOGETHERは大きな楽しさを呼び起こす「Magic」ダンスブレイクバージョン、グルービーな魅力の「Tinnitus」、一編の芸術作品のようなパフォーマンスの「Devil by the Window」、YEONJUNが作ったチャレンジダンスで皆が一つになって楽しんだ「Happy Fools(TOMORROW X TOGETHER Ver.)」など210分間27曲を披露した。
特に、「Opening Sequence」ステージはTAEHYUNとHUENINGKAI、SOOBINとBEOMGYUのユニットパフォーマンス、YEONJUNの独舞で切ない感性を表現し強い印象を残した。TOMORROW X TOGETHERはまた、「Good Boy Gone Bad」、「Blue Spring」など4つのステージで曲の雰囲気に合う香りを噴射し、「Farewell, Neverland」ではウォーターフォール装置で難破した後、滝をリアルに具現するなど多様な楽しみをプレゼントした。
フィナーレ公演であるだけにセットリストにも変更を加え「Happily Ever After」と「Chasing That Feeling」、「Skipping Stones」などを追加した。観客たちは「Happily Ever After」チャレンジ振り付けに沿って踊りながら公演を楽しみ、「Skipping Stones」ステージでは5人のメンバーの優れた歌唱力に応えるように最も熱い歓声を送った。
サプライズイベントもあった。5日に誕生日を迎えるSOOBINを祝う時間が用意され、TOMORROW X TOGETHERはファンからのお祝いに対する返歌として、2021年に良いことだけがあることを願う気持ちを込めて公開したアーバンR&Bジャンルのキャロル「Sweet Dreams」を歌った。
TOMORROW X TOGETHERはダブルアンコール曲である「Blue Spring」で『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR
TOMORROW X TOGETHERは「(僕たちには)MOAの方々が一番大きな原動力だ。MOAの方々が笑顔でいると大変でも一緒に笑顔になり、心が暖かくなる」として「今年に入ってさらに絆を深め、互いに頼りながらより良いグループに生まれ変わったようだ。これ以上恐れることはない。いつも笑顔を失わず自信のある姿で誇らしい皆さんのTOMORROW X TOGETHERになる」とツアーを終えた感想を明らかにした。彼らは「すでに来年もMOAの方々と良い公演を作っていくという期待が湧いている。 来年に行われる3回目のワールドツアーで報いたい」と述べ、新しいツアーを予告した。
TOMORROW X TOGETHERは15日にKBS2TV「2023 Music Bank Global Festival」、25日にSBS「2023 SBS歌謡大祭典」に出演する。
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