離れて暮らす家族の安否確認に。見守りアプリ「ミルマモ」をリリース
OTMは、離れて暮らす高齢の家族を見守るスマートフォン向けアプリ「ミルマモ」の提供を開始した。
家族の安否状況の確認やコミュニケーションツールに
「ミルマモ」は、離れて暮らす家族の安否状況や位置情報を一目で確認できるほか、歩数データやスマホ操作時間など日々の記録を知ることができる。
さりげないコミュニケーションのきっかけを作る写真共有やチャット機能で、双方にとって“離れていても安心”できるツールとして毎日の暮らしに寄り添ってくれる。
見守られる人も見守る人にも見やすいデザインで、簡単に使える設計にこだわっている。利用料金は月額300円で、始めの1ヶ月間は無料だ。
「ミルマモ」の便利な機能
「ミルマモ」の安否確認は、見守られる側はボタンを押すだけの簡単操作で、家族に無事をお知らせできる。また、見守られる家族の今いる場所がわかり、スマホの電池残量も表示される。
また、電話するほどじゃないけど…という些細なことも、家族だけでできるチャットでやりとりができるほか、見守られる家族の歩数データやスマホの操作時間も見ることができるので、小さな変化にも気づきやすくなる。
さらに、家族内だけで写真を共有することができるので、コミュニケーションのきっかけ作りにもなる。加えて、健康や食事などをテーマに「ミルマモ」が厳選したマガジンや書籍を無料で読むことができる。
「ミルマモ」開発者の想い
高齢社会の日本では、近年、65歳以上の一人暮らしは増加傾向が著しく、1980年には88万人だったところ、2020年には671万人に増加し、65歳以上の約5人に1人が一人暮らしをしている(※)。
その子にあたる30〜40代は、仕事や育児に忙しい日々を過ごす中で、離れて暮らす親に対して「まだ介護は必要ないが元気に過ごしているのかどうか心配」「生活リズムが違うため、頻繁に電話をかけるのは互いに負担が大きい」と漠然とした不安を抱えていることも少なくない。
開発者は、重々しくならず、手軽に日々の状況を共有することができるツールがあれば、お互いに安心することができるのではないかと考え、「ミルマモ」を開発した。
また、この想いを胸に、歳を重ねることに悲観的になるのではなく、これから迎える未来を少しでも明るく、希望を照らせる存在になりたいと考えているという。
安否確認だけでなく、チャットや写真共有などコミュニケーションツールとしても使用できる「ミルマモ」を試してみては。
「ミルマモ」公式HP:https://mirumamo.com/
※内閣府「令和4年版高齢社会白書」より:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/html/zenbun/s1_1_3.html
(yukari)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。