【埼玉県入間市】人・環境・社会にやさしい「翔んでマルシェ」開催!年末年始グッズや料理などを販売
日本羽毛製造は、12月9日(土)・10日(日)の両日、同社恒例の「感謝祭」に併せ、本社工場周辺を会場として「翔んでマルシェ」を開催。コロナ禍を超えて4年ぶり2度目の開催となる。
入場料は無料。買い物にはマイバッグ、食事にはマイ箸を持参し、廃棄物の削減に協力してほしいとのことだ。
雑貨・農産物・料理を販売、ワークショップも
今年の「翔んでマルシェ」は、前回よりも規模を拡大し、「エシカルなものづくり」「地産地消」などをテーマに内容も充実した市場(マルシェ)をオープン。2日間で合わせて16の出店者が参加予定だ。どちらか1日のみ参加するグループもあるため、詳細は公式サイトで確認しよう。
会場には、クリスマスシーズンのインテリアとして最適な照明器具や植物の寄せ植え、特別支援学校の生徒たちが作る服飾雑貨、オーガニックな農産物や地元名産の狭山茶ほか、体にもやさしい商品が登場。おいしい料理を提供するキッチンカーもやってくる。
また、クリスマスオーナメントや革製品のワークショップなど、来場者自身が手作りを楽しめるコーナーも展開する。
来場者が「エシカル」に触れる企画も実施
「翔んでマルシェ」では、来場者にも「よりよい地域づくり」「エシカルな生活」について心を留めてもらえるような企画を実施する。
「ゴミタス」では、自分はいらなくなったけど誰かにとって宝になるかもしれないモノを募集。誰かが捨てたけど自分にとって宝になるモノを見つけたら、持ち帰ってOKだ。
また、利用しない食料品を集め、困っている人々に提供する「フードバンクいるま」や、会場ですべてのスタンプを集めて景品をゲットできる「スタンプラリー」も実施する。
コロナ禍を超えて4年ぶり2度目の「翔んでマルシェ」
「翔んでマルシェ」は2019年、日本羽毛製造と埼玉県入間市を中心に活動する有志が集まり、「エシカルなものづくり」と「地産地消」をテーマに、よりよい地域づくりをめざし、日本羽毛製造の「感謝祭」と併催する形で始まった。
第1回は準備期間も短く、お試し開催の感が否めなかったようだが、毎年開いて、いずれ大きなお祭りに発展させていこうと計画していたそう。
しかし、翌年からは新型コロナウィルス感染症の蔓延によって見送らざるを得ず、ようやく今年第2回を開催する運びとなった。
この休止期間が単なるブランクとならないよう、人にも地球環境にもやさしいまちづくりの小さな種火となれるよう祈りつつ、日本羽毛製造と運営事務局のECEFは、入間市観光協会の後援も得ながら準備を進めている。
主催者よりひとこと
日本羽毛製造は入間市西武地区で40年間、羽毛布団、羽毛防寒具などの製造に携わってきた。そして羽毛のリサイクル事業、ハギレの再活用など、よりエシカルな製造と販売を追求している。
そんななかでECEF、フードバンクいるま、入間わかくさ高等特別支援学校を始めとする地域の団体、エシカルな事業に造詣が深い地元企業の人々との出会いに恵まれ、ともに地域を盛り上げていこうという思いで一致し、「翔んでマルシェ」を実現した。
日本羽毛製造 代表取締役の早野賢治氏は、「温かくもささやかな集いですが、これからますます大きく発展させて、地元の多くの方々を巻き込んでいきたい。いずれは地域全体で盛り上がるお祭りとして弊社の手を離れて開催されるようになるのが理想です。今後の進化にもご注目とご支援をよろしくお願いいたします(一部抜粋)」とコメントしている。
「翔んでマルシェ」に参加して、人・環境・社会にやさしい“いいもの”を手に入れてみては。
■「翔んでマルシェ」
開催期間:12月9日(土)・10日(日)
開催時刻:両日とも10:00~16:00
開催場所:日本羽毛製造 本社工場 周辺
住所:埼玉県入間市仏子836-1 および向い側ドラックストア・セイムス&コンビニエンスストア・ファミリーマート駐車場の一角
入場料:無料
※買い物にはマイバッグ、食事にはマイ箸の持参推奨
公式WEBサイト:https://tondemarche.qloba.com/
(Higuchi)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。