【インタビュー】小栗有以、「頑張るメンバーの姿を見て自分も頑張ろうと思えた」 山内瑞葵、倉野尾成美、山﨑空と映画『ガールズドライブ』で共演
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AKB48の小栗有以が、メンバーの山内瑞葵、倉野尾成美、山崎空と共演した映画『ガールズドライブ』が完成した。各々悩みを抱く女子高校生たちが、夏休みに東京を目指す旅を経て成長していく姿を描く青春ロードムービーだ。挫折を経験する主人公・南小春を演じた小栗に話を聞いた。
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―演じられた主人公・南小春とは、どのようなキャラクターでしょうか?
小春ちゃんは青春のすべてを捨てて陸上に賭けていて、唯一の趣味がアイドルです。でも大好きなアイドルが解散して、それが大事な陸上の大会と重なって集中ができず、大失敗をしちゃうんです。陸上を頑張って来て失敗してはいけないと思っているのに、趣味であるアイドルが解散してしまうことがとても悲しくて。そこで感情がぶつかってしまうんです。
―彼女が経験する絶望感みたいなものは、観る人の共感を呼びそうです。
彼女はとても辛いはずなのに、理解してくれないお父さんお母さん、大人たちに寄り添ってもらえなくて、寂しく悲しい気持ちになってしまう。「ただの趣味でしょう?」と理解されない。そういうことは、世の中にありそうだなと思いました。理解してもらえない子たちがいるでしょうし、それは子供に限らず大人の方でもあると思うんです。
―青春ロードムービーですが、深く刺さるメッセージ性もありますよね。
そうですね。重めのシーンもあるので、メッセージ性もたくさん感じていただけたらよいなと思います。「理解してもらえないこと」が、どれほど気持ちを傷つけたり、追い込んでしまうこともあるということも伝わるかなと。大人や周囲の方が、寄り添ったほうがいい時もあると思いました。
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―撮影は今年の夏だったそうですが、大変な時期ではなかったですか?
当たり前なのですが、みんな(山内瑞葵、倉野尾成美、山﨑空)あきらめずに前を向いて、しっかり自分の役を全うしていました。しかもグループの活動も一生懸命頑張っていて、本当に当たり前のことだけれど、みんながそれぞれちゃんとやっている姿を見て、みんな頑張っているから私も頑張ろう、素敵だなと思えましたし、士気が上がり、よりきずなも深まったと思います。
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―演技の仕事については、改めて挑戦してみていかがでしたか?
自分じゃない人間を演じて自分じゃない感情を考える作業は難しいけれど、考える時間そのものが楽しいですし、アイドルとはまた違う楽しさ、新しい経験と新しい吸収があると思いました。アイドルとしても頑張り、個人としても頑張っていきたいです。
―小栗さんも活動歴で言うと、来年の4月8日でチーム8に加入して10周年になるわけですよね。
12歳から加入していたので現在9年半くらいAKB48に在籍しています。最初は後輩としてでしたが、数年くらい前にグループを引っ張らないとという気持ちが、徐々に芽生えてきました。10年というと長いと思うのですが、前田敦子さんは10年も在籍されていなんですよね。その半分くらいの期間でアイドルとして、AKB48にたくさんのものを残してくださったので、本当に尊敬しています。
―この約10年間は、どのような期間になりましたか?
わたしが積み重ねてきた10年間はあっという間に感じるけれど、よくよく考えるといろいろな経験をさせていただいて、無駄な時間がまったくなかったと思うんです。もどかしかったのはコロナ禍の時くらいで、それ以外ではAKB48を辞めたい、アイドルを辞めたいと思ったことがなかったですし、大変なことはたくさんあったけれど、マイナスな気持ちになったことはほとんどなかったです。アイドル人生は楽しいですし、かけがえのない10年間でした。
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―次の10年はいかがでしょう?
あと半年でAKB48に在籍して10年経ちますし、お芝居経験させていただきましたが、個人としてはまだ未熟です(笑)。アイドルとしては数え切れないくらいたくさんのことを学びましたし、自信もついたのですが、個人となると大勢の先輩がいて、新しい現場に行くといろいろな吸収が出来る、つまり、知らないことがたくさんあることを知りました。これからも外に出て、たくさん学んでたくさん吸収して、まだまだ進化をしていきたいなと思っています。
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