甘く柔らかなパリの夜明けを描く香り。heleneのフレグランスミスト“Auspicious”【サムシング センスフル】
「サムシング センスフル」は、isutaが見つけた“センスの光るモノ”をシェアするシリーズ。
想いのこもったコンセプト、こだわりの詰まった機能性、ひねりの効いたデザインなど、どこか“センスフル”な要素を感じるプロダクトを、ひとつずつご紹介していきます。
heleneの「fragrancemist “Auspicious”」
東京都内に店舗を構えるヘアサロン「manhood」のディレクター・AIさんが手がける、フレグランスブランド「helene(エレン)」。
メイン商品『fragrancemist』には、彼女自身の旅の記憶やその地の情景を再現した、4つの香りがラインナップしています。
そのうちの1つである「fragrancemist “Auspicious”」(税込3300円)が表しているのは、フランス・パリの夜明け。
薄桃色に染まるパリの朝空を思わせる、スイートフローラルなフレグランスです。
夜明けのパリの素敵な“予感”を再現したフレグランス
ブランドのファウンダーであるAIさん自身がパリに滞在した際、まだ街が寝静まっている時間に外を歩くと、そこに散りばめられた人々の余韻や色気が感じられたそう。
薄桃色に色付いた空の下、何かいいことが起こる予感のようなものを抱いたといいます。
そんな情景や気持ちを、いつでも思い出せるように作ったというのが「fragrancemist “auspicious”」。
“auspicious”とは、英語で「良いことが起こる予感」という意味を持つ言葉です。
柔らかくマイルドな、スイートフローラルの香りに癒されて
「fragrancemist “auspicious”」のスイートフローラルな香りは、パリジェンヌが選びそうな華やかな『ローズ』や、パリジャンから漂ってきそうな重厚感のある『シスタス』、そして街の雰囲気を閉じ込めた『フィグ(いちじく)』などで構成されています。
ラストは甘い『バニラ』でマイルドに。
空間や寝具、カーテンなどのファブリックにシュッとひと噴きすれば、おうち時間がより一層癒しの時間になりそう。これからの時期はお出かけ前、マフラーに纏わせるのもおすすめです。
パリの情景が心をほどいてくれるかも
自分に優しくしたいなら、香りの力に頼ってみるのもアリ。
なんだか疲れを感じたときは、甘く柔らかなパリの情景に包まれてみては?
About「helene(エレン)」
ヘアサロンをディレクションし、自らもスタイリストとして活躍するAIさん(@__a__i__m__)が手がけるフレグランスブランド。
ブランドネーム“helene”を冠したエッセンシャルオイルをはじめ、ディレクター自身が旅の最中に出合った情景や心境にインスパイアされて制作したという、数種類のフレグランスミストを展開しています。
日々の生活や仕事の疲れを抱える、サロンのお客さんたちに対してできること、また何かと制限の多いコロナ禍で、施術以外に癒しを届ける方法を考えた結果、ブランドを立ち上げることに。
中でも“香り”は、AIさん自身が大変だった時期に“空白”の時間をくれた、お守りのような存在。それを必要としている人にも届けたいという強い想いから、フレグランスを展開するに至ったといいます。
今後はお香の展開なども検討しているそう。
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