スウェーデン観光局「スイスではない」 動画で違いアピール

10月24日(現地時間)、スウェーデン観光局が「スウェーデン(スイスではない)」というPR動画を公開しました。

Sweden (not Switzerland)(YouTube)
https://youtu.be/0oNX_BHgi3c

スウェーデン観光局が行った調査では、アメリカ人回答者の50%が「スウェーデンとスイスの文化を区別できるか自信がない」と回答したことが明らかになりました。

またアメリカ人回答者の10人に1人が、航空券やツアーを予約する時に「スウェーデンとスイスを間違えた/間違えそうになった」ことがあるとのこと。

イギリス人回答者の10人に1人以上がスウェーデンとスイスを同じ国だと混同したことがあり、イギリス人回答者の28%はスイスの好きな点としてIKEA(スウェーデンの家具チェーン)や、ABBA(スウェーデンの音楽グループ)を挙げたそうです。

こうした勘違いを防ぐためなのか、冒頭の動画では「スイスと言えば銀行(bank)だけど、スウェーデンと言えば砂州(sandbanks)」「スイスは山頂(mountain tops)で、スウェーデンは屋上(rooftops)」「ヨーデルのような騒音を推すスイスに対して、静寂(silence)を推すスウェーデン」といった感じで、スウェーデンとスイスの違いがいくつか紹介されています。

スウェーデン観光局のスザンヌ・アンダーソンCEOは「人々が両国の区別に苦労するなら、助けなければなりません。国名を変えることはできませんが、もっと明確にすることはできます。スウェーデンはスイスとは異なる性質のラグジュアリーを提供しています」と語っています。


https://twitter.com/visitsweden/status/1716772454159552721

「スウェーデンとスイスは2つの異なる国だとご存知でしたか?」

※画像:
https://contentbank.visitsweden.com/selection/674f233f19c5645253134b7809d1cc17

※ソース:
https://kyodonewsprwire.jp/release/202310241546

(執筆者: 6PAC)

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