スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)に「補償は払う気あるのか」と被害者から疑問の声

スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)に「補償は払う気あるのか」と被害者から疑問の声
東山紀之社長は手を引く?

スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長が、新設会社の社長就任を辞退し、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長が就任すると報じられました。

スマイルアップは、ジャニー喜多川氏による 性加害問題の被害者に対して補償する会社、 新設会社は、ジャニーズ事務所に所属していた タレント等の受け皿となるエージェント会社です。

10月2日に開催された記者会見では、新設会社の社名をファンクラブ内で募集して、新会社を設立し、社長に東山氏が就任すると発表していました。10月31日まで社名を募集して、それから登記したら、登記日数がかかるので、月内設立に 間に合わないと報じるメディアもありますが、 司法書士事務所関係者は、「9月7日の記者会見で5日に代表取締役、取締役白波瀬傑辞任、東山紀之就任を発表しましたが、実際に、登記申請したのは、9月19日でした。変更事項が生じた日から2週間以内に登記しなくてはいけないと会社法に定められています。登記事項証明書に記載されるのは、登記完了日ではなく、登記申請日です。ですから、設立から2週間以内に新会社の設立登記申請を11月中にすれば何の問題もありません」と話します。

企業の危機管理のプロフェッショナルの木目田弁護士が、顧問ですから、そのあたりは問題ないのでしょう。東山紀之氏が新設会社の代表取締役就任を 辞退した件について、事情通のスポーツ紙記者は 「外部から社長を迎えた方が良いのですが、 引き受けてくれる人を探すのが難航していたので、東山紀之氏が二社の代表取締役を引き受けることにしました。

しかし、被害者に補償する会社と、ジャニーズ事務所所属タレントのエージェントは、利益相反する部分があるので、 同じ社長だと支障あるということなのでしょう。危機管理のスペシャリストを自称しながらも懲戒請求を出されている木目田弁護士は、 キチンと東山紀之氏等に説明していたのでしょうか。それとも旧ジャニーズ事務所経営陣が反対したのでしょうか。わざわざ旧ジャニーズ事務所経営陣と申し上げたのは、今まで散々、メディアに圧力をかけていらしたのに、逃げた 白波瀬氏が裏で牛耳っている説があるからです」と話しています。

一方で、ジャニーズ性加害問題について、 国会で岸田総理に言及させた永田町関係者は、 「被害者の在籍を認めずに、補償しない動きが 出ているので、ジャニーズ事務所は、キチンと償わずに逃げるのでは、と危惧しています。 新設会社の代表取締役を外部から招聘するのは、聞こえは良いですが、詐欺会社が、被害者に補償せずに逃げるスキームと似てきたように 感じます。補償頑張ります。でも、資産がなくなりましたので、会社を解散します。 これは許されません。

入金がある版権、売上を生むタレントは、 しかし、福田社長の新会社との契約ですから、当社(スマイルアップ)は関係ありません。ということが合法的にできてしまいます。 タレントの売上も補償にまわすように当事者の会が主張しているのは、それを危惧しているだと思います」と話しています。

木目田弁護士が得意とする企業法務、危機管理は、いかに会社と会社の資産を守るかという ことですから、被害者は蔑ろになります。 木目田弁護士の西村あさひ法律事務所関係で 固めらた体制は、以前から当サイトが危惧していたように、人権を蹂躙することになりかねません。被害者救済ファーストにできないには、 深い闇があるようです。 (文@神田川涼香)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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