おいおいおい！ わかめラーメン味の釜飯の素だってさ！ 作って食べてみた結果

普段からカップ麺などのアレンジレシピを考えたりしている、B級フード研究家のノジーマです。

さてさて。先日スーパーでこんなものを見つけましたよ。

「わかめラーメシの素」ですって！

激ウマが約束された商品

釜飯の素でおなじみのヤマモリ株式会社がエースコック「わかめラーメン」とコラボ。あのわかめラーメン風味の釜飯を作れるってことなんだけど、こんなの絶対ウマいでしょ！

なぜなら、以前にわかめラーメンや、麺なしわかめラーメンの「わかめラー」を使って炊き込みご飯を作ったことがあるんですけど、どっちも信じられないほど美味しくなりましたから！

こちら書きました。もっとジャンクな味になるのかと思いきや、めちゃくちゃ上品な味に仕上がって最高でした。おすすめ！エースコックの“麺なしわかめラーメン”でご飯を炊くとまるで料亭の炊き込みご飯！ 素材の旨味がウマすぎて大爆発！ ｜ https://t.co/6cVLdayqk8 #getnewsfeed @getnewsfeedより pic.twitter.com/UCoKoia7BW— 野島慎一郎｜B級フード研究家・ライター (@aochins8) June 2, 2020

今週の週刊プレイボーイ「野島慎一郎の激ウマ!!バカレシピ研究所」ではわかめラーメンを使った炊き込みご飯に挑戦。元がカップ麺とは思えないほど上品な味に仕上がるのに時折ポリポリとした食感が現実に連れ戻してくる感覚がおもしろい一品に仕上がりました！詳細は週プレ誌面をご覧ください〜！ pic.twitter.com/7vPP6olpY8— 野島慎一郎｜B級フード研究家・ライター (@aochins8) June 18, 2019

味付けにカップ麺しか使っていないとは思えないほど繊細で、どこか高級感さえ感じられる味わい。思い出すだけでよだれが出てきちゃう。ジュルジュルジュル。

それがついに釜飯の素として商品化。来るべきところまで来たかという感じもあるけど、ようやく商品化されたかとさえ思えてしまう。そのくらい激ウマ大確定でしょ。

もちろん買って作ってみたわい

というわけで、早速「わかめラーメシの素」を買って作ってみましたよ。

箱を開けると中には液体スープと、わかめラーメンさながらのかやくの袋が入っていました。1箱で3合分（3～4人前）となっているようですな。

かやくはもちろんわかめがモリモリ。その他はメンマ、ごま、コーン。バランスは若干違うんでしょうが、入っているものは一緒です。

作り方は簡単。米3合を研いで炊飯器にセットし、普通のご飯と同じ量の水も入れたら、液体スープとかやくを入れて炊くだけ。

炊きあがったので炊飯器のフタを開けると、表面はわかめで真っ黒！ 正直、あまり映えてない！！ でも、すげーいい匂い！！ よっしゃ、食うぞ！！

炊き込みご飯に寄せたやさしい味

「わかめラーメシ」を茶碗に盛り、わかめラーメンで作った炊き込みご飯のことを思い出しながら食べてみたけど、これは……！！ ウマいけど、だいぶ普通の釜飯に寄せた感があるぞ！

具材は100％わかめラーメンなんだけど、わかめラーメンのスープをベースに味を整え、口当たりのやさしい味わいにまとめている印象。なるほど、なるほどな～！！

そうなってくるとわかめ以外の具材、特にメンマとコーンがインスタントっぽい食感なのがちょっぴり惜しいんだけど、いろんなオカズに合わせたくなるご飯。わかめラーメンで作る炊き込みご飯は単体で成立するおにぎり的な存在。ちょっと役割の違うおいしさですね。

なんなら「わかめラーメシ」はわかめラーメンのお供も務められるかもしれない。ニュータイプのわかめごはん。わかめをモリモリ食べられて満足でした。皆さまお試しあれ～！

(執筆者: ノジーマ)