浴びる、飲める、眠れる! あの高円寺・小杉湯に登場した『チルアウトの湯』/浴室の扉を開けた瞬間に広がるフレーバーの心地よさよ!

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銭湯好き、こうご浴(交互浴)マニアの間でトップクラスの人気を誇っているのが、高円寺の『小杉湯』。
昭和8年(1933年)創業にして90周年を迎える小杉湯は、さまざまなコラボレーションを行うことでも有名なのですが、単なる広告タイアップではないところが大きな特徴でもあります。

古来からの生活インフラである銭湯だからこそ、小杉湯で紹介される商品やサービスは私たちの生活に役立つと実感できるものばかり。これまでも生活消臭剤として人気のハル・インダストリやオーガニックコットンのIKEUCHI ORGANIC(池内タオル)をはじめとした、等身大・皮膚感覚で実感できる商品がコラボレーションしてきました。これらは一時のタイアップにとどまらず、コラボをきっかけに小杉湯を構成するサービスとしていま現在も組み込まれているのは、説得力として強いところ。

なぜ今『CHILL OUT』?

そんな小杉湯が今回コラボレーションするのは、飲料『CHILL OUT/チルアウト』。
小杉湯に何度か通ったことがある人なら「あれ?」って思うかもしれません。『CHILL OUT』は小杉湯の番台前の冷蔵庫に、数年前から常備されているリラクゼーションドリンクなので、小杉湯ユーザーにとっては“おなじみの顔”でもあるのです。

まるで「小杉湯公式飲料」とも言わんばかりのCHILL OUTが、なぜ今コラボ? これにはいくつかの理由がありました。

CHILL OUTは「まったりする」「くつろぐ」を語源とする、リラクゼーション・コンセプトのドリンクです。CHILL OUTが現在の知名度を獲得するまでには、発売3年にして日本コカ・コーラとI-ne社が合同会社を設立し、2023年に日本コカ・コーラがそのブランドを引き継いだという経緯があります。販売7年にして“メジャーデビュー”までを一気に駆け抜けられたのは、なんといってもその“実力”。微炭酸にしてオーガニックなスパイスが醸すフレーバーと優しい甘味は、リラックスムードを誘う唯一無二のドリンクとして人気を積み重ねてきたのです。

実際、「湯上り」と「CHILL OUT」の相性は抜群。小杉湯の三代目を務める平松佑介さんによれば「CHILL OUTは、お客様みなさんが当たり前のように飲んでくださっていて、今ではコーヒー牛乳よりも売り上げが高い」、「数ではコンビニの25倍くらい売れるようなドリンク」なのだそうです。

浴びる、飲める、眠れるコラボは10月20日(金)から6日間

CHILL OUTとともに時間を過ごしてきた小杉湯が、満を持して今回展開するのはリラックス体感コラボ『寝落チルハウス-CHILL&SLEEP-』。

10月20日(金)からスタートするこのコラボレーションの大きな特徴はこちら。

・お湯が完全にチルアウトの香り!「チルアウトの湯」
・月額会員制くつろぎスペース『小杉湯となり』を一般開放(※時間限定)
・CHILL OUTスペシャルドリンクの提供(平日・土曜テイクアウトのみの時間あり)
・『小杉湯となり』3Fにて「超没入寝落チルーム」体験(22日曜のみ、当日先着順)

「チルアウトの湯」

CHILL OUTの香りを完全再現したという入浴剤がふんだんに使われた「チルアウトの湯」を堪能できます。
対象は41.5度のジェットバスと、43.5度のあつ湯。脱衣所から浴室の扉を開けると、シトラス、ハーブ、フルーツの香りで文字通り体中が包まれます。実際に筆者も体験させてもらいましたが、湯船に入った時の爽やかさは別格。スパイスとハーブの効能をまさしく全身で体感できるのは、小杉湯の日替わり/週替わり湯ならでは。

小杉湯の裏手・徒歩1分の場所に住んでいたことのある筆者のお気に入りは、「ジェットバス(強)での足裏・首すじマッサージ~水風呂~あつ湯~水風呂~ジェットバス~あつ湯~水風呂」のローテーション。
全身めちゃ疲れてる人は、最初のジェットバスを座りのマッサージバスやミルク風呂にしてもいいかも。
悩みごとのある全ての人たち、抜けない閉塞感でモヤモヤしている人は、こうご浴して眠ってみてほしい。全てとは言わないけど、かなり、解消されると思います。

『小杉湯となり』でくつろぐ

月額会員制のシェアスペース『小杉湯となり』2Fが、期間中は「本とチルスペース」として限定開放されます。くつろげるスペースには、ブランドロゴがあしらわれたクッションやリカバリーウェアを用意。就寝前の読書体験に効果があるとされている書籍も同スペースに選書されています。
平日・土曜日は20:00~24:00、日曜日は17:00~22:00の解放となります。

CHILL OUTクリームソーダ

小杉湯となり1Fでは、CHILL OUTスペシャルドリンクの提供も行われます。
こちらは、全国を旅しながら地産食材でカレーとクリームソーダを作る『旅する喫茶』とのコラボ。期間中は、スペシャルドリンクと旅する喫茶の名物カレーが堪能できます。
クリームソーダ、実際に飲んでみるとCHILL OUTをベースにしたシトラス&ハーブのすっきりとした甘みとバニラアイスの濃厚なクリーミーさが楽しめる味わい。少し夕暮れに傾いたかのようなブルーの見た目も素敵。
平日・土曜日17:00~20:00はテイクアウトのみ。20:00~24:00はイートイン営業です。

超没入寝落チルーム

脳波を測定可能なイヤホン型デバイスを活用し、睡眠に特化した音楽や香り、寝具で特別なリラックス空間を構築したのが、この「超没入寝落チルーム」。NTT東日本グループ『ZAKONE』がこれまでに培ったノウハウで、リラックス度が深まると色が変化する特別な光の空間を20分間楽しめます。寝落ちしてもスタッフさんが起こしに来てくれるので安心です。筆者も実際に体験してみましたが、これ、眠らないほうが無理があるというくらいに完成された空間(笑)! この部屋が家に欲しいと思う人、続出の予感です。
こちらの実施は10月22日(日)のみで当日先着順での案内となります。

行動で思考が変わるリラックス体験

チルアウトの湯を堪能した後、リクライニングシートでくつろぎながら、試飲用のCHILL OUTを飲む至福。体をリラックスさせることで、精神に良い影響が与えられるのだな、と身をもって感じられる取材でした。
考えることにちょっと疲れた、言い知れぬ体の疲れがたまっている、頭上に浮かぶモヤっとした黒い雲が晴れない、──そんなときには是非、小杉湯へどうぞ。

カラダへのいたわりが、心の助けになるはずです。

イベント日時・場所

10月20日(金)~10月25日(水)17:00~24:00(22日(日)のみ12:00~22:00)
※平日・土曜日は「小杉湯となり」1F 、2Fのみ開放し(17:00~20:00 はテイクアウトのみ)、22日(日)はスペシャルデーとして、1~3F をすべて開放します。
※「小杉湯」は通常通り、平日15:30~25:30/土日8:00~25:30営業

東京都杉並区高円寺北3-32-17
https://maps.app.goo.gl/rRZtj8bebyKxHPCg9

小杉湯三代目平松佑介さん、コカ・コーラ渡邉憲さん、NTT東日本ZAKONE尾形哲平さん

※記事冒頭のTwitter/Xスクリーンショットは、小杉湯公式アカウントより引用
<取材協力:CHILL OUT>

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

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