Jabraからハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホン2製品 空間サウンド対応の「Elite 10」とタフネス仕様の「Elite 8 Active」
GNオーディオジャパンは、デンマークJabra社の完全ワイヤレスイヤホン「Elite」シリーズ新製品「Elite 10」と「Elite 8 Active」を10月12日に発売しました。
空間サウンドに対応するフラッグシップ「Elite 10」
Elite 10は、空間サウンドに対応する完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル。Dolby Atmosに最適化されていて、Dolby Head Tracking機能をONにすることで、頭の動きに合わせてサウンドが追随する3Dオーディオ空間が実現します。実際にヘッドトラッキングモードを試してみたところ、Dolby Atmosのデモ音源では頭を動かして空間上の音源の位置が認識できた他、Amazon MusicのDolby Atmos楽曲は目の前のステージで演奏されているような臨場感と没入感が楽しめました。10mm径のドライバーを搭載し、クリアでメリハリのあるサウンドが印象に残ります。
オーディオコーデックはAACとSBCに対応。今後ファームウェアアップデートによりLC3、LC3 Plusに対応を予定しています。2台のデバイスと同時接続するマルチポイントに対応。
快適な装着感も大きな特徴。耳の形状をスキャンした6万2000件のデータから設計された筐体と、耳の形状に合わせて形状を変えるシリコン製イヤージェルを採用。セミオープンな構造で耳内の圧力を解放するので、圧迫感のない着け心地になっています。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能は、2つのマイクを使用するハイブリッドANCとノイズをコントロールするアルゴリズムの改良により、Jabra標準の2倍の性能を実現しているとのこと。周囲の状況とユーザーの耳の形状を把握して、使用状況に合わせて自動でANCの強度を調整します。ANCと、外音を取り込むヒアスルーの切り替えが可能。
6個のマイクで周囲の雑音と音声を識別する6-マイクテクノロジーにより、クリアな通話品質を実現。ビジネス用途でも活躍します。
ANCをONにした状態で、イヤホンのみで最長6時間、充電ケースと併用して最長27時間のバッテリー寿命を実現。急速充電に対応します。
本体カラーはチタニウムブラック、クリーム、ココア、マットブラックの4色。価格はオープンで、Jabraオンラインストアでの販売価格は3万9600円(税込)です。
MILスペックのタフネスモデル「Elite 8 Active」
Elite 8 Activeは、米国MIL-STD-810H規格に準拠し、イヤホン本体はIP68の防水・防塵、充電ケースはIP54の防滴・防塵に対応するタフネスモデル。10サイクル以上の加速腐食試験(HACT)をクリアし、発汗を伴うトレーニングにも対応します。
6mm径のドライバーを搭載し、Dolby Audioによるクリアで立体感のあるサウンドが楽しめます。
2つのマイクを使用するハイブリッドANCは、Jabra標準のANCn約1.6倍の性能を実現。周囲の状況とユーザーの耳の形状を把握して、使用状況に合わせて自動でANCの強度を調整します。ヒアスルーとの切り替えにも対応。
6-マイクテクノロジーによるクリアな通話品質、2台同時のマルチポイント接続に対応。AACとSBCのコーデックに対応し、今後ファームウェアアップデートによりLC3、LC3 Plusに対応を予定しています。
ANCをONにした状態で、イヤホンのみで最長8時間、充電ケースと併用して最長32時間のバッテリー寿命を実現。急速充電に対応します。
本体カラーはネイビー、ブラック、キャラメル、グレーの4色。価格はオープンで、Jabraオンラインストアでの販売価格は3万2780円(税込)です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。