サイズ調整が可能な“骨伝導ヘッドホン”、国内で販売開始!主にキッズ用に開発、騒音性難聴を防止
子どもが使うヘッドホンやイヤホンを選ぶとき、耳への影響や、周囲の環境を把握しづらくなることから安全性が気になる保護者も少なくない。
今回、PHILIPSブランドより、サイズ調整が可能な“骨伝導ヘッドホン”が新登場。
TP Vision Europe B.V. (本社:オランダ、設立:2012年)*は、PHILIPSブランドの骨伝導Bluetoothヘッドホン「PHILIPS TAK4607」(以下、TAK4607)を、2023年10月20日(金)より日本国内のPHILIPSオーディオ製品取扱店舗にて販売する。
TAK4607は、主にキッズ用に開発された骨伝導ワイヤレスヘッドホンとして、騒音性難聴を防止するために最大85dbの音量制限を備えているのも特徴だ。
なお市場想定価格は10,980円(税込)で、カラーはグレーとグリーンの2種類。
29gの軽量デザインながら、5時間の連続再生が可能
TAK4607は、頭蓋骨を通して音を伝送する骨伝導技術を搭載したワイヤレスヘッドホン。両耳をふさぐことなく、周囲の音を自然と取り入れながら音楽や動画をクリアなサウンドで視聴することができる。周囲のノイズを低減する内蔵マイクを搭載しており、クリアな音声を通話相手に届けることが可能。わずか29gの軽量デザインながら、1回のフル充電で5時間の連続再生を実現する点も魅力だろう。
幅広い層にフィットするアジャスター搭載
TAK4607のヘッドバンドにはアジャスターが搭載されているため、ヘッドバンドのサイズを調整し、好みのフィット感に合わせることが可能。このサイズ調整機能によって、子どもや女性、さらには小さめの骨伝導ヘッドセットを探している男性まで幅広い層にフィットするという。
水や汗に強く、アプリで音量・使用時間を制限できる
TAK4607はIPX5準拠の防水性能により、さまざまな天候で使用することが可能。汗による故障の心配は不要だ。スマートフォン用の「PHILIPSヘッドホンアプリ」を使用すれば、最大音量や使用時間を制限できる。
子どもが快適に使えるサイズ感や仕様のヘッドホンを探している人にとって、ぜひチェックしておきたいアイテムとなりそうだ。
*モニター・TVメーカー TPV Technology Limited(本社:香港、設立年:1999年)の子会社
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000114977.html
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。