『死霊館のシスター』の“ヴァラク”みたいな悪魔は存在するの? “こっくりさん”に聞いたらこうなった[ホラー通信]
『死霊館』ユニバース最新作、人々を恐怖に陥れてきたシスター姿の邪悪な存在“ヴァラク”を描く『死霊館のシスター 呪いの秘密』がいよいよ10月13日より公開。オカルト編集者の角由紀子とヴァラク率いるザ・シスターズのひとりが、降霊術「こっくりさん」を使って本作について霊に質問をしてみるという、世にも不思議な企画が行われた。
こっくりさん、映画知ってるのかな……。
身近な降霊術である「こっくりさん」は、50音や「はい」と「いいえ」などを書いた紙を用意し、10円玉を使って質問に答えてもらうというものだ。
角の主導で行われた今回は、10円玉ではなくこっくりさん用の大きめの円盤を使用。そういうのもあるのか。
「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と呼び出すと、円盤がズズズ……と動き出す。え、うそ、ホンモノ?
角かシスターのどちらかが動かしているのか?と思わず疑ってしまうが、二人とも動揺している。ホ、ホンモノのこっくりさんだ……!
「ヴァラクみたいな悪魔は実在しますか?」
現場が異様な恐怖感に包まれるなか、角が「ヴァラクみたいな悪魔は実在しますか?」と尋ねると、円盤がゆっくりと「はい」の方へ動く。まさかの回答に角は震えるが、ヴァラクの仲間であるシスターはにわかにテンションが上がった様子。
続けて「今どこにいますか?」と聞くと、「み……やきや……?」と謎の回答が示された。
こっくりさん、映画には詳しくない説
続いて、「死霊館ユニバースは今後も続くと思いますか?」と聞いてみると、「・・・」まさかの沈黙に。
さらに、「死霊館シリーズは今後も大ヒットしますか?」と聞き直すと、完全にストップしてしまう事態に。映画の質問になった瞬間にそれまで動いていた円盤が止まってしまい、「映画に詳しくないのかもしれない……」と残念がる角。
その後、いろんな質問を投げかけたが円盤は動くことはなく、帰ってしまったようであった。質問が難しかったのかな……。
見守っていたヴァラクは満足げ
降霊術を終え、最後まで答えてもらうことは叶わなかったものの、角は「シスター ヴァラクみたいな悪魔は存在するとこっくりさんから答えていただいたので、“いるんだ!”と思えた」と喜び、「霊と交信できたこと自体がホラーでした!」と満面の笑みをみせた。
実は、この一部始終をシスター ヴァラク本人がひっそりと見守っていた……。こっくりさんに認知されていたことが嬉しかった様子のヴァラク様は、満面の笑みを浮かべながら暗闇に消えていったという。自身が大活躍する最新作が大ヒットすれば、さらにお喜びになるであろう。みんな、劇場へ行こう!
『死霊館のシスター 呪いの秘密』
10月13日(金)全国公開
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